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【麻冕】🔗🔉

【麻冕】 マベン 麻で織った儀式用のかんむり。めが細かく糸をたくさん使うので、古代では高価なものとされた。「子曰、麻冕礼也、今也純、倹=子曰ハク、麻冕ハ礼ナリ、今ヤ純ニス、倹ナリ」〔→論語

【麻痺】🔗🔉

【麻痺】 マヒ からだの一部がしびれる。『麻木マボク』

【麻鞋】🔗🔉

【麻鞋】 マアイ 麻でつくったはきもの。

【麻頭】🔗🔉

【麻頭】 マトウ 麻の切れ端。麻くず。

【麻薬】🔗🔉

【麻薬】 マヤク 鎮静・麻酔のために使われる薬品。しびれぐすり。モルヒネ・ヘロインなど。▽ヒロポンなどの覚醒剤カクセイザイを含めていうこともある。

【麻姑】🔗🔉

【麻姑】 マコ〈人名〉昔の仙女。美しく、手のつめが長く、鳥のようだったといわれる。→「麻姑掻痒マコソウヨウ」

【麼】🔗🔉

【麼】 14画 麻部  区点=5487 16進=5677 シフトJIS=9BF5 《音読み》 マ/バ〈m〉 《意味》 {形}細かい。かすか。「細麼サイマ」 {助}〔俗〕そうか、そうでないかをたずねる疑問の助詞。…か。 {助}〔俗〕一部の指示詞や疑問詞につき語調をととのえることば。「恁麼ニンマ・ジンモ・インモ(こんな・そんな)」「什麼ジュウマ・ソモ・イカン(なに)」 《解字》 形声。「幺(小さい)+音符麻」。 《熟語》 →下付・中付語

【麾】🔗🔉

【麾】 15画 麻部  区点=6164 16進=5D60 シフトJIS=9F80 《音読み》 キ(ク〈hu〉 《訓読み》 さしまねく 《意味》 {動}さしまねく。手の先をまげて人を呼んだり、さしずしたりする。〈類義語〉→招。「右秉白旄以麾=右ニ白旄ヲ秉リモッテ麾ク」〔→書経{名}身分の高い人の行列の先導、また、軍隊の指揮者の持つ旗。さしずばた。 《解字》 会意兼形声。もと「手+音符靡ビ(しなやかに曲げる)」。のち麾と書く。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 5154