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【黄熟】🔗🔉

【黄熟】 コウジュク 作物の実が黄ばんで実る。黄熟香の略。熱帯産の香料の名。

【黄檗】🔗🔉

【黄檗】 コウバク・オウバク 落葉高木の一種。きはだ。夏、黄色の花をつける。実・皮を薬用・染料にする。オウバク 山名。福建省福清県南西にある。唐代、希運禅師が黄檗宗オウバクシュウを開いた所。きはだの木がたくさんあることから名づけられた。

【黄檗宗】🔗🔉

【黄檗宗】 オウバクシュウ〔仏〕禅宗の一つ。唐代、福建省の黄檗山オウバクサンの希運禅師がはじめ、明ミン代に隠元インゲン禅師が復興、一六五四年に招かれて日本の宇治に万福寺をたてて広めた。

【黄檗版】🔗🔉

【黄檗版】 オウバクバン 黄檗宗の鉄眼テツゲン禅師が、隠元インゲンから与えられた明版ミンバンによって翻刻した大蔵経版。「鉄眼版」とも。

【黄鵠】🔗🔉

【黄鵠】 コウコク 黄色みをおびたはくちょう。「珠簾繍柱囲黄鵠=珠簾繍柱黄鵠ヲ囲ム」〔→杜甫山名。湖北省武漢市にある。『黄鶴山コウカクザン』

【黄犢】🔗🔉

【黄犢】 コウトク 黄色のこうし。「原頭叱叱両黄犢=原頭ニ叱叱ス両黄犢」〔→陸游

【黄霧四塞】🔗🔉

【黄霧四塞】 コウムシソク 黄色の霧が四方にたちこめる。天下が乱れる前ぶれとされた。〔→漢書

【黄鐘】🔗🔉

【黄鐘】 コウショウ・オウショウ 十二律の一つ。→「十二律」陰暦十一月の別名。オウシキ〔国〕十二律の一つ。→「十二律」

【黄櫨】🔗🔉

【黄櫨】 コウロ 木の名。はぜ。

【黄蘆】🔗🔉

【黄蘆】 コウロ 黄色く枯れたあし。「黄蘆苦竹繞宅生=黄蘆苦竹宅ヲ繞リテ生ズ」〔→白居易

【黄鶴楼】🔗🔉

【黄鶴楼】 コウカクロウ たかどのの名。湖北省武漢市にあった。長江に面し、昔、仙人センニンが絵の中のつるに乗って飛び去ったという伝説によって名づけられた。「昔人、已乗白雲去、此地空余黄鶴楼=昔人、スデニ白雲ニ乗ジテ去リ、コノ地空シク余ス黄鶴楼」

漢字源 ページ 5160