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【鼎族】🔗🔉

【鼎族】 テイゾク ずっしりした勢力がある、大きな家がら。

【鼎運】🔗🔉

【鼎運】 テイウン 帝王の運命。王室の皇運。

【鼎貴】🔗🔉

【鼎貴】 テイキ かなえを用いて食事をする身分の人。貴族のこと。マサニキナラントス ちょうど高貴の身分になろうとするとき。▽「鼎」は、その時にあたること。

【鼎湖】🔗🔉

【鼎湖】 テイコ 地名。湖北省荊ケイ山のふもと。黄帝がここで鼎を鋳造して、竜に乗って昇天したという伝説がある。

【鼎鉉】🔗🔉

【鼎鉉】 テイゲン かなえの両耳にかけ渡した、金属製のとって。かなえの耳づる。大臣・宰相のこと。

【鼎新】🔗🔉

【鼎新】 テイシン 古い物事をあらためて、新しくする。▽「易経」雑卦篇の「革去故也、鼎取新也=革ハ故キヲ去ルナリ、鼎ハ新シキヲ取ルナリ」から。〈類義語〉革新。

【鼎鼎】🔗🔉

【鼎鼎】 テイテイ ずっしりすわって動かないさま。からだや動作が鈍いさま。その時、その時が過ぎゆくさま。「鼎鼎百年内、持此欲何成=鼎鼎タリ百年ノ内、コレヲ持シテナニヲカ成サント欲スル」〔→陶潜盛大なさま。

【鼎輔】🔗🔉

【鼎輔】 テイホ 三公のこと。大臣・宰相のこと。

【鼎銘】🔗🔉

【鼎銘】 テイメイ かなえにきざんだ銘文。

【鼎彝】🔗🔉

【鼎彝】 テイイ かなえと、彝。礼式用の器。▽「彝」は、祭器で、宗廟ソウビョウに供え、また、人の功績をこれにきざんだ。

【鼎鐘】🔗🔉

【鼎鐘】 テイショウ かなえと、鐘。いずれも宗廟ソウビョウに供え、また、人の功績をこれにきざんだ。

【問鼎軽重】🔗🔉

【問鼎軽重】 カナエノケイチョウヲトウ〈故事〉楚ソの荘王が周にいって、天子の位を象徴する九鼎の重さをたずねた故事。荘王はこれを運び出して、周の王位をつごうという野心を持っていた。〔→左伝他人の実力を疑い、相手を軽視して、あわよくばとってかわろうとすることのたとえ。

【鼓】🔗🔉

【鼓】 13画 鼓部 [常用漢字] 区点=2461 16進=385D シフトJIS=8CDB 【皷】異体字異体字 14画 皮部 区点=8373 16進=7369 シフトJIS=EA89 《常用音訓》コ/つづみ 《音読み》 コ/ク〈g〉 《訓読み》 つづみ 《意味》 {名}つづみ。木や土でつくった胴に革を張り、打ち鳴らす楽器。たいこ。「軍鼓」 コス{動}つづみをうつ。たいこをうち鳴らす。「填然鼓之=填然トシテコレニ鼓ス」〔→孟子コス{動}ぽんぽんたたく。リズムをつけて動かす。ふるいたたせる。勢いをつける。「鼓腹」「鼓励」「鼓舞」「鼓楫=楫ヲ鼓ス」 {形}ぱんと張ったさま。まるくふくれているさま。 《解字》 会意。「上にひも飾り、下に台があるたいこのかたち+攴(棒をもってたたく)」。 《単語家族》 瓠コ(まるくふくれたうり)壺(まるくふくれたつぼ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 5178