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【前定】🔗🔉

【前定】 ゼンテイ あらかじめ定める。ゼンジョウ〔仏〕前世の因縁インネン。

【前門拒虎後門進狼】🔗🔉

【前門拒虎後門進狼】 ゼンモンニトラヲフセイデコウモンニオオカミヲススム〈故事〉前門で虎トラの侵入を防いでいると、後門から狼オオカミが侵入してくる。災いが次から次へと生じることのたとえ。

【前栄】🔗🔉

【前栄】 ゼンエイ はじめに栄える。堂の正面のひさし。また、そのひさしのあるあたり。

【前科】🔗🔉

【前科】 ゼンカ 以前に犯した罪。また、以前に罪を犯して確定判決を受けた経歴があること。

【前軌】🔗🔉

【前軌】 ゼンキ 前にいった車が残した跡。先人の残した手本のこと。

【前後】🔗🔉

【前後】 ゼンゴ 前と後ろ。(イ)場所について、前と後ろ。(ロ)時間について、さきとあと。「前後不覚(まったく何もわからない状態)」さき(前)になったり、あと(後ろ)になったりする。順序が逆になること。食い違う。はじめから終わりまでの期間をあわせていうことば。「前後十有五年(十五年のあいだ)」

【前後七子】🔗🔉

【前後七子】 ゼンゴシチシ 明ミン代に古文辞運動を推進した前七子と後七子のこと。前七子は李夢陽リボウヨウ・何景明・徐禎卿ジョテイケイ・辺貢・康海・王九思・王廷相オウテイショウの七人。後七子は李攀竜リハンリョウ・王世貞オウセイテイ・謝榛シャシン・宗臣ソウシン・梁有誉リョウユウヨ・徐中行ジョチュウコウ・呉国倫の七人。

【前室】🔗🔉

【前室】 ゼンシツ 前に妻だった女。『前妻ゼンサイ・前婦ゼンプ』

【前星】🔗🔉

【前星】 ゼンセイ 皇太子のこと。▽五行説で、心星を天の王に当て、その前にある星を皇太子に当てることから。

【前栽】🔗🔉

【前栽】 センザイ〔国〕庭さきに植えた草木。また、草木を植えこんだ庭。

【前修】🔗🔉

【前修】 ゼンシュウ 道をきわめた前代の賢人。「檀園著述誇前修=檀園ノ著述前修ニ誇ル」〔→呉偉業

【前書】🔗🔉

【前書】 ゼンショ 前の時代の書物。前に書いた手紙。書名。「漢書」のこと。マエガキ〔国〕本文の前に書きつけること。また、その書かれた文章。

【前哨戦】🔗🔉

【前哨戦】 ゼンショウセン 警戒のために前方に出ている敵味方の部隊どうしによる戦闘。転じて、本格的な活動の前の手はじめの行動。

漢字源 ページ 520