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【帰耕】🔗🔉

【帰耕】 キコウ 故郷に帰って農事をする。官を退くこと。「十畝負江田、帰耕已七年=十畝江ヲ負フノ田、帰耕シテスデニ七年」〔→袁宏道

【帰真】🔗🔉

【帰真】 キシン・シンニカエル 本来の心に帰る。いつわりをすてて真にたちもどる。〔仏〕すべての真理を悟る境地に至ること。死のこと。▽釈迦シャカの死をもさす。

【帰納】🔗🔉

【帰納】 キノウ 寄せ集める。反切によって漢字の字音をあらわすこと。→「反切」論理の進め方の一つ。個々の事実を集め、その中に共通点を見いだし、そこから一般的な法則を引き出すこと。帰納法。演繹エンエキに対する。

【帰馬放牛】🔗🔉

【帰馬放牛】 キバホウギュウ 戦争に用いた馬や牛を山や野に帰し放ち、戦争をしないこと。〔→書経

【帰郷】🔗🔉

【帰郷】 キキョウ 故郷に帰ること。

【帰宿】🔗🔉

【帰宿】 キシュク 帰着する。また、帰着する点。最後に落ち着く所。転じて、死ぬこと。

【帰雲】🔗🔉

【帰雲】 キウン 夕方の雲。▽昔、雲は山に生じ、夕方にはそこに帰るものと信じられていた。「帰雲擁樹失山村=帰雲ハ樹ヲ擁シテ山村ヲ失ス」〔→杜甫

【帰雁】🔗🔉

【帰雁】 キガン 春になって北方に帰る雁ガン。夕方ねぐらに帰る雁。

【帰期】🔗🔉

【帰期】 キキ 帰る時。帰る時期。「長安如夢裏、何日是帰期=長安夢裏ノ如シ、何レノ日カコレ帰期」(李白・送陸判官往琵琶峡)

【帰結】🔗🔉

【帰結】 キケツ 物事がある点に落ち着く。また、考えや議論の落ち着く所。ある仮定から推理によって得られる結果。

【帰葬】🔗🔉

【帰葬】 キソウ 遺骸イガイを故郷に持ち帰って葬る。「帰葬万年先人墓側=万年ノ先人ノ墓側ニ帰葬ス」〔→韓愈

【帰属】🔗🔉

【帰属】 キゾク 付き従う。自然にまたは当然に、ある個人や団体の所有に属すること。

【帰着】🔗🔉

【帰着】 キチャク 帰り着く。物事がある点に落ち着く。『帰著キチャク』

【帰朝】🔗🔉

【帰朝】 キチョウ 朝廷に帰属する。国命を受けて遠地や外国にいっていた使者が朝廷に帰ること。外国から母国に帰って来ること。『帰国キコク』

漢字源 ページ 528