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【劫劫】🔗🔉

【劫劫】 キョウキョウ 努力するさま。〈類義語〉汲汲キュウキュウ。コウコウ 世々。

【劫初】🔗🔉

【劫初】 ゴウショ〔仏〕この世が成立したはじめ。

【劫迫】🔗🔉

【劫迫】 キョウハク おどす。〈同義語〉脅迫。

【劫脅】🔗🔉

【劫脅】 キョウキョウ おどす。おびやかす。

【劫殺】🔗🔉

【劫殺】 キョウサツ おびやかして殺す。「爾来賊盗往往有、劫殺賈客沈其艘=爾来賊盗往往有リテ、賈客ヲ劫殺シテ其ノ艘ヲ沈ム」〔→王安石

【劫盗】🔗🔉

【劫盗】 キョウトウ おどして盗む者。強盗。『劫賊キョウゾク』

【劫掠】🔗🔉

【劫掠】 キョウリャク おどして奪いとる。『劫略キョウリャク・劫鈔キョウショウ・劫奪キョウダツ・ゴウダツ』〈同義語〉脅掠。

【劫略】🔗🔉

【劫略】 キョウリャク おどして支配する。「劫掠」と同じ。

【劬】🔗🔉

【劬】 7画 力部  区点=5002 16進=5222 シフトJIS=99A0 《音読み》 ク/グ〈q〉 《意味》 {動・形}背をまるくかがめる。うつむいてせっせと働くさま。また、働いて疲れるさま。「劬労クロウ」 《解字》 会意兼形声。句は、まるく小さくかがむ意を含む。劬は「力+音符句」。 《単語家族》 佝僂クルの佝(背をまるくかがめて小さいひと)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【劬劬】🔗🔉

【劬劬】 クク せっせと働くさま。

【劬労】🔗🔉

【劬労】 クロウ からだを使いへらして疲れきる。「生我劬労=我ヲ生ミテ劬労ス」〔→詩経

【助】🔗🔉

【助】 7画 力部 [三年] 区点=2985 16進=3D75 シフトJIS=8F95 《常用音訓》ジョ/すけ/たす…かる/たす…ける 《音読み》 ジョ/ソ〈zh〉 《訓読み》 たすかる/たすける(たすく)/たすけ/すけ 《名付け》 すけ・たすく・ひろ・ます 《意味》 {動}たすける(タスク)。力を貸す。「補助」「回也、非助我者也=回ヤ、我ヲ助クル者ニアラザルナリ」〔→論語{名}たすけ。援助。「得道者多助=道ヲ得タル者ニハ助ケ多シ」〔→孟子「耕助コウジョ」とは、畑にすきを入れて耕すこと。▽鋤ジョに当てた用法。 「助法」とは、古代の税法。孟子の説では、田地を井字型に九区画にわけ、周囲の八区を八家に与え、中央を公田として共同で耕させ、その全収穫を租税とした。「井田法」 ジョス{動}の方法で租税を納める。また、納めさせる。「殷人七十而助=殷人ハ七十ニシテ助ス」〔→孟子〕 〔国〕すけ。四等官で、寮の第二位。すけ。人の特徴をあらわす語につけて、人名めかしていうことば。「飲み助」「ちび助」 《解字》 会意兼形声。且は、積み重ねたさまを描いた象形文字。助は「力+音符且シャ・ショ」で、力の足りないとき、その上にプラスして力をそえてやること。→且 《単語家族》 祖(世代の重なり)苴ショ(敷き重ねる草)且(かつ。その上に重ねて)などと同系。 《類義》 佑ユウ・祐ユウは、かばう。佐は、ささえる。扶は、わきの下をささえる。援は、急場にゆとりをあけてやる。裨ヒは、つけ足す。補は、つぎ当てる。救は、危険におちいらないようにひき止めること。輔ホはぴったりくっついて力をそえる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 555