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【一石二鳥】🔗🔉

【一石二鳥】 イッセキニチョウ〈故事〉一つの石で同時に二羽の鳥を落とすこと。一つの物事を行って、同時に二つの利益を得ることのたとえ。

【一旦】🔗🔉

【一旦】 イッタン ある朝。また、ある日。ひとたび。▽物事がおこるのを仮定するときに用いる。〔→荘子〔国〕ひとまず。いちおう。

【一旦有緩急】🔗🔉

【一旦有緩急】 イッタンカンキュウアラバ ひとたび緊急な事件がおこったならば。「一旦有急=イッタンキュウあらば」とも。〔→漢書

【一半】🔗🔉

【一半】 イッパン 半分ずつに二分したときの一方。また、あい半ばすること。「山中一半雨=山中一半ノ雨」〔→王維

【一辺倒】🔗🔉

【一辺倒】 イッペントウ〔国〕趣味・思想などの傾向が一方だけにかたよること。

【一目散】🔗🔉

【一目散】 イチモクサン『一散イッサン』〔国〕急いでいっしょうけんめいに走るさま。

【一目瞭然】🔗🔉

【一目瞭然】 イチモクリョウゼン 物事の状態などがたやすく、はっきりわかるさま。ちょっと見ただけで、はっきりとわかること。

【一衣帯水】🔗🔉

【一衣帯水】 イチイタイスイ 一本の帯のように狭く長い川。互いに、川や水をへだてて距離の近いことをいう。「豈可限一衣帯水、不拯之乎=アニ一衣帯水ヲ限リテ、コレヲ拯ハザルベケンヤ」〔→陳書

【一気呵成】🔗🔉

【一気呵成】 イッキカセイ ひと息に文章を書きあげること。物事をひと息にやり遂げること。

【一匡】🔗🔉

【一匡】 イッキョウ 秩序をたてて天下を統一すること。〔→論語

【一曲之士】🔗🔉

【一曲之士】 イッキョクノシ 一方にかたよっていて、全体を見ることができない人。〔→荘子

【一向】🔗🔉

【一向】 イッコウ ひたすら。〔国〕少しも。▽下に打ち消しのことばを伴う。

【一再】🔗🔉

【一再】 イッサイ 一、二回。▽日本語では多く、下に打ち消しのことばを伴う。たびたび。

【一死一生知交情】🔗🔉

【一死一生知交情】 イッシイッセイコウジョウヲシル〈故事〉死ぬか生きるかのときにあって、初めて人の情がわかる。〔→史記

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