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【一字之師】🔗🔉

【一字之師】 イチジノシ〈故事〉詩や文の、たった一字を直してくれた人でも、やはり先生であるということ。〔唐才子伝〕

【一字褒貶】🔗🔉

【一字褒貶】 イチジホウヘン 詩や文の、一字の使いわけで、人をほめたりけなしたりすること。〔→杜預

【一存】🔗🔉

【一存】 イッソン この世の中に一度だけ存在する。イチゾン〔国〕ほかの人に相談しないで、その人ひとりだけで決めた考え。

【一朶】🔗🔉

【一朶】 イチダ 一枝の花ぶさ。ひとむらがり。「一朶雲イチダノクモ」

【一如】🔗🔉

【一如】 イチジョ 純粋でまじりけのないこと。イチニョ〔仏〕真理は一つで平等無差別であること。▽もともと、仏と人、仏と魔も二つのものではない意。

【一応】🔗🔉

【一応】 イチオウ すべて。いっさい。〔国〕ひととおり。ひとまず。『一往イチオウ』

【一局】🔗🔉

【一局】 イッキョク 囲碁・将棋などの一勝負。

【一言半句】🔗🔉

【一言半句】 イチゲンハンク・イチゴンハンク わずかなことば。『一言半辞イチゲンハンジ』〈類義語〉片言隻句ヘンゲンセキク。

【一言居士】🔗🔉

【一言居士】 イチゲンコジ 何にでも自分の意見を述べないと気のすまない人。

【一言出口駟不及舌】🔗🔉

【一言出口駟不及舌】 イチゲンクチヲイズレバシモシタニオヨバズ〈故事〉たったひと言でも誤ったことをいえば、駟(四頭だての馬車)で追っても追いつけない。ことばは慎まなければならないことのたとえ。〔→旧唐書

【一見識】🔗🔉

【一見識】 イッケンシキ・イチケンシキ そのことについてのあるすぐれた考え。

【一見如旧】🔗🔉

【一見如旧】 イッケンキュウノゴトシ〈故事〉一度あっただけで、気がよくあい、古くからの知りあいのようになる。▽「旧」は、昔からの友人。〔→新唐書

【一更】🔗🔉

【一更】 イッコウ 五更の一つ。日没から夜明けまでの時間を五つにわけたその一番め。初更。甲夜コウヤ。『一鼓イッコ』

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