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【危独】🔗🔉

【危独】 キドク 孤立して危険にさらされているさま。助ける者もなくてあぶないさま。「終危独以離異兮=ツヒニ危独ニシテモッテ離異スルカ」〔→楚辞

【危峨】🔗🔉

【危峨】 キガ 山がたかくけわしいさま。

【危害】🔗🔉

【危害】 キガイ 生命にかかわるような危険。

【危脆】🔗🔉

【危脆】 キゼイ あぶなくてもろい。くずれやすくてあぶない。「形質及寿命、危脆若浮煙=形質及ビ寿命ハ、危脆ナルコト浮煙ノゴトシ」〔→白居易

【危峰】🔗🔉

【危峰】 キホウ たかくけわしい峰。そそりたつ山。『危嶺キレイ』

【危懼】🔗🔉

【危懼】 キグ 悪いことにならないかと恐れてびくびくする。『危懼キグ・危怖キフ・危慄キリツ』

【危険】🔗🔉

【危険】 キケン あぶない。また、そのこと。けわしい。また、その所。要害の地。

【危巣】🔗🔉

【危巣】 キソウ たかくけわしい所にある鳥の巣。

【危如累卵】🔗🔉

【危如累卵】 アヤウキコトルイランノゴトシ〈故事〉積み重ねた卵のように不安定であぶない。非常にあぶないことのたとえ。▽「史記」范雎伝の「秦王之国危於累卵=秦王ノ国ハ累卵ヨリ危フシ」から。

【危若朝露】🔗🔉

【危若朝露】 アヤウキコトチョウロノゴトシ〈故事〉朝露が日光によって消えるように、危険がさしせまっているたとえ。〔→史記

【危然】🔗🔉

【危然】 キゼン ひとり正しくしているさま。〔→荘子

【危道】🔗🔉

【危道】 キドウ あぶない道。危険な道路。『危途キト』危険なやり方。

【危微】🔗🔉

【危微】 キビ 今にもくずれそうな微妙な境め。人の心が険悪で、道義心がすたれていること。▽「書経」大禹謨篇の「人心惟危、道心惟微=人心コレ危フク、道心コレ微ナリ」から。

【危楼】🔗🔉

【危楼】 キロウ たかくそそりたった楼閣。たかいうてな。高楼。「岳陽城下水漫漫、独上危楼凭曲欄=岳陽城下水漫漫タリ、独リ危楼ニ上リテ曲欄ニ凭ル」〔→白居易

漢字源 ページ 650