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【去国】🔗🔉

【去国】 キョコク うまれた国を去ること。離れ去った故国。「不悲去国悲流年=去国ヲ悲シマズ流年ヲ悲シムナリ」〔→蘇軾

【去者日疎】🔗🔉

【去者日疎】 サルモノハヒビニウトシ〈故事〉死んだ者は、しだいに忘れられる。▽「古詩十九首」の「去者日以疎、来者日以親=去ル者ハ日ニモッテ疎ク、来ル者ハ日ニモッテ親シム」から。遠く離れた人は、しだいに忘れられる。

【去思】🔗🔉

【去思】 キョシ 人の行ってしまったあと、その人を慕うこと。

【去甚】🔗🔉

【去甚】 キョジン 極端なことやむりなことをしない。はなはだしいことを遠ざける。〔→老子

【去留】🔗🔉

【去留】 キョリュウ 去ることと、とどまること。「不吝情去留=情ヲ去留ニ吝カニセズ」〔→陶潜この世から去ることと、この世にとどまること。死と生。また、自然のなりゆき。「曷不委心任去留=ナンゾ心ヲ委ネテ去留ニ任セザル」〔→陶潜成功と失敗。

【去就】🔗🔉

【去就】 キョシュウ ある地位から去ることと、とどまること。〔→荘子進むことと退くこと。進退。そむくことと、従うこと。

【去歳】🔗🔉

【去歳】 キョサイ 昨年。去年。「去歳生児名添丁=去歳児ヲ生ミテ添丁ト名ヅク」〔→韓愈

【去勢】🔗🔉

【去勢】 キョセイ 権力・威力を捨てる。また、それを奪う。動物の睾丸コウガンや卵巣を取ってしまうこと。

【参】🔗🔉

【参】 8画 厶部 [四年] 区点=2718 16進=3B32 シフトJIS=8E51 【參】旧字旧字 11画 厶部 区点=5052 16進=5254 シフトJIS=99D2 《常用音訓》サン/まい…る 《音読み》 サン(サム)〈sn〉サン(サム)/ソン(ソム)〈cn〉シン(シム)〈cn〉シン(シム)〈shn〉 《訓読み》 みつ/みっつ/まじわる(まじはる)/まいる(まゐる) 《名付け》 かず・ちか・なか・ほし・み・みち・みつ 《意味》 {数}みつ。みっつ。〈同義語〉→三{動}まじわる(マジハル)。いくつもいっしょに入りまじる。ちらちらする。「立則見其参於前也=立テバスナハチソノ前ニ参ハルヲ見ル」〔→論語サンズ{動}仲間入りする。あずかる。「参加」「参政」「始参鎮東軍事=始メ鎮東ノ軍事ニ参ズ」〔→晋書サンズ{動}目上の人にあう。お目にかかる。「参謁」「欲参楊素=楊素ニ参ゼント欲ス」〔侯白〕 「参差シンシ」とは、長短入りまじっていっしょになるさま。唐代には、どうやら、たぶんの意の副詞に用いる。「雪膚花貌参差是=雪膚花貌参差トシテコレナラン」〔→白居易{名}二十八宿の一つ。規準星は今のオリオン座に含まれる。からすき。オリオン座の三つ星。「動如参与商=ヤヤモスレバ参ト商トノゴトシ」〔→杜甫〕 〔国〕まいる(マル)。神社・寺などをおがみに行く。「墓参」まいる(マル)。負けて相手に従う。「降参」 《解字》 象形。三つの玉のかんざしをきらめかせた女性の姿を描いたもの。のち彡印(三筋の模様)を加え參の字となる。入りまじってちらちらする意を含む。▽証文や契約書では、改竄カイザンや誤解をさけるために、「三」の代わりに使うこともある。 《単語家族》 三(みっつ→いくつも)森(何本もの木がはえたもり)杉サン(多くの針葉のはえたすぎ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 667