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【一別】🔗🔉

【一別】 イチベツ 別れること。「洛城一別四千里」〔→杜甫

【一抔土】🔗🔉

【一抔土】 イッポウド・イッポウノド 両手でひとすくいの土。転じて、墓。

【一沐三捉髪】🔗🔉

【一沐三捉髪】 イチモクニミタビカミヲニギル〈故事〉一度髪を洗う間に、洗いかけの髪を握ったまま三度も客にあう。君主が広く天下の賢者を求めるのに熱心なさま。「一飯三吐哺=イッパンにみたびホをはく」とも。〔→史記

【一往】🔗🔉

【一往】 イチオウ 一度、出かけて行く。〔国〕「一応」と同じ。

【一刻】🔗🔉

【一刻】 イッコク わずかな時間。〔国〕かたくなで、がんこなこと。『一国イッコク』

【一刻千金】🔗🔉

【一刻千金】 イッコクセンキン〈故事〉楽しいときなどには、過ぎ去っていくわずかな時間が千金にもあたるようでおしいこと。「春宵一刻値千金」〔→蘇軾

【一狐之腋】🔗🔉

【一狐之腋】 イッコノエキ 一匹の狐キツネの腋ワキの下の部分の白く美しい毛皮。▽珍しくて貴重なもののたとえとして用いる。〔→史記

【一狐裘三十年】🔗🔉

【一狐裘三十年】 イッコキュウサンジュウネン〈故事〉一枚の狐裘(狐キツネのわきの下の白い毛のところを集めて作った服)を三十年間も着通すこと。▽春秋時代、斉の晏子アンシが倹約であったこと。〔→礼記

【一枝春】🔗🔉

【一枝春】 イッシノハル 梅の花のこと。〔陸凱〕

【一所懸命】🔗🔉

【一所懸命】 イッショケンメイ〔国〕封建時代、領主から賜った一か所の領地だけに命をかけて生活すること。転じて、熱中して物事を行うこと。▽のち、「一生懸命」とも。

【一炊之夢】🔗🔉

【一炊之夢】 イッスイノユメ〈故事〉→「邯鄲之夢カンタンノユメ」

【一斉】🔗🔉

【一斉】 イッセイ みんなそろっていて等しい。〔→荘子多くの者がいっしょにそろって物事をするさま。

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