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【鶏犬之声相聞】ケイケンノコエアイキコユ にわとりの声と犬の声が、隣どうしに聞こえる。家や村どうしが近い距離にあることのたとえ。また、平和でのどかな郷村のようす。「鄰国相🔗⭐🔉
【鶏犬之声相聞】ケイケンノコエアイキコユ にわとりの声と犬の声が、隣どうしに聞こえる。家や村どうしが近い距離にあることのたとえ。また、平和でのどかな郷村のようす。「鄰国相望、鶏犬之声相聞、民至老死不相往来=鄰国アヒ望ミ、鶏犬ノ声アヒ聞コエ、民老死ニ至ルマデアヒ往来セズ」〔→老子〕
【鶏肋】ケイロク にわとりのあばら骨。食べるほどの肉はないが、捨てるには惜しい。それほどのねうちはないが、すてがたいもののたとえ。〔→魏志〕
にわとりのあばら骨のよう🔗⭐🔉
【鶏肋】ケイロク にわとりのあばら骨。食べるほどの肉はないが、捨てるには惜しい。それほどのねうちはないが、すてがたいもののたとえ。〔→魏志〕
にわとりのあばら骨のように、からだのひよわなことのたとえ。
にわとりのあばら骨のように、からだのひよわなことのたとえ。
【鶏黍】ケイショ にわとりを殺してあつものをつくり、黍キビめしをたく。客を心からもてなすこと。▽「論語」微子篇の「止子路宿、殺鶏為黍而食之=子路ヲ止メテ宿セシム、鶏ヲ殺シ🔗⭐🔉
【鶏黍】ケイショ にわとりを殺してあつものをつくり、黍キビめしをたく。客を心からもてなすこと。▽「論語」微子篇の「止子路宿、殺鶏為黍而食之=子路ヲ止メテ宿セシム、鶏ヲ殺シ黍ヲ為リテコレニ食ハシム」から。
【鶏鳴狗盗】ケイメイクトウ・ケイメイコウトウ にわとりの鳴きまねをしてにせの夜明けを知らせ、狗(いぬ)のまねをしてこそこそ人の物を盗む。中国の戦国時代、斉セイの孟嘗君モウ🔗⭐🔉
【鶏鳴狗盗】ケイメイクトウ・ケイメイコウトウ にわとりの鳴きまねをしてにせの夜明けを知らせ、狗(いぬ)のまねをしてこそこそ人の物を盗む。中国の戦国時代、斉セイの孟嘗君モウショウクンが、にわとりの鳴き声の上手な男と、犬のまねをする盗人を食客としておいたおかげで難をまぬかれた故事。転じて、つまらない技能の持ち主。〔→史記〕
【割鶏焉用牛刀】ニワトリヲサクニイズクンゾギュウトウヲモチインヤ 小さいにわとりを料理するのに、牛を料理する大きなほうちょうを使うことはない。小さな事を処理するのに、大人🔗⭐🔉
【割鶏焉用牛刀】ニワトリヲサクニイズクンゾギュウトウヲモチインヤ 小さいにわとりを料理するのに、牛を料理する大きなほうちょうを使うことはない。小さな事を処理するのに、大人物や、大げさな手段は必要ないということのたとえ。〔→論語〕
漢字源 ページ 7270。