【周年】 シュウネン 周王朝の時代。まる一年。一周年。『周歳シュウサイ』

【周忌】 シュウキ 死後、毎年めぐってくる命日。〈類義語〉回忌。

【周身】 シュウシン 全身。からだじゅう。

【周沢】 シュウタク 広く行き渡った恩恵。

【周官】 シュウカン 周代の官制。書名。「周礼シュライ」の本来の呼び名。

【周宗】 シュウソウ 周の宗室。また、周の王室の一門。

【周知】 シュウチ あまねく知る。広く知れ渡っていること。

【周到】 シュウトウ あまねく行き渡る。すみずみまで行き届いて抜け目がないこと。「用意周到」『周至シュウシ・周悉シュウシツ・周尽シュウジン・周緻シュウチ・周密シュウミツ』

【周急】 シュウキュウ 急場の不足を救う。困窮した状態を救済する。〔→論語〕

【周室】 シュウシツ 周の王室。

【周星】 シュウセイ 木星が天を一周する間。転じて、十二年。

【周員】 シュウエン 周り。めぐり。『周円シュウエン・周圜シュウエン』

【周浹】 シュウショウ ＝周挟。すみずみまで行き渡っている。あまねし。『周洽シュウコウ・周普シュウフ・周遍シュウヘン』

【周流】 シュウリュウ めぐり流れる。広く行き渡る。天下を広くめぐる。

【周済】 シュウサイ あらゆるものを知って、広く天下の者を養う。聖人の知徳のこと。〔→易経〕過不足をなくして救済する。

【周章】 シュウショウ あちらこちら遊び歩く。あわてふためく。「周章狼狽ロウバイ」

【周旋】 シュウセン まわりめぐる。ぐるぐるまわる。たち居ふるまい。起居と動作。〔→孟子〕間をとりもって世話をする。

【周期】 シュウキ ＝週期。ひとまわりする期間。同じ現象が、一定の時間ごとに同じようにくり返されるときの、その一定の時間。