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【和習】🔗🔉

【和習】 ワシュウ いっしょに歌などを習う。〔国〕日本の風習。〔国〕日本人が漢詩文をつくるときにおかす、独特のくせや用法。

【和敬】🔗🔉

【和敬】 ワケイ やわらぎ慎む。また、おだやかで慎み深い。〔→礼記

【和集】🔗🔉

【和集】 ワシュウ うちとけて仲よくする。また、仲よくさせる。▽「集」は、仲よくなる。『和輯ワシュウ』

【和順】🔗🔉

【和順】 ワジュン おだやかでおとなしいこと。〔→礼記気候がおだやかなこと。

【和解】🔗🔉

【和解】 ワカイ 仲直りする。ワゲ 外国語を日本語で解釈すること。また、その解釈。

【和漢混交{淆}文】🔗🔉

【和漢混交{淆}文】 ワカンコンコウブン〔国〕日本語の文語の文体の一種。漢文訓読文体と和文体とが入りまじった文語体。「保元物語」「平治物語」「平家物語」「太平記」のような軍記物語の文章が代表的。

【和煦】🔗🔉

【和煦】 ワク 春の日の暖かなこと。〔→謝霊運

【和酬】🔗🔉

【和酬】 ワシュウ 他人のつくった漢詩に意味・韻をあわせて答えること。▽多く漢詩の贈答の際にいう。

【和睦】🔗🔉

【和睦】 ワボク うちとけて仲よくする。また、仲のよいこと。「必能使行陣和睦、優劣得所=必ズヨク行陣ヲシテ和睦シ、優劣ヲシテ所ヲ得シメン」〔→諸葛亮仲直り。また、仲直りする。

【和楽】🔗🔉

【和楽】 ワラク むつまじく楽しむこと。「豈無和楽、遊非我隣=アニ和楽無カランヤ、遊ブモノ我ガ隣ニアラズ」〔→曹植ワガク 調子のよく整った音楽。音楽の調子を整える。〔国〕日本古来の音楽。邦楽。

【和歌】🔗🔉

【和歌】 ワカ 調子をあわせて歌を歌う。〔国〕日本古来の定型詩。短歌・長歌・旋頭歌セドウカ・片歌カタウタなどがある。〔国〕特に、短歌のこと。

【和語】🔗🔉

【和語】 ワゴ〔国〕漢語・外来語に対して日本本来のことば。やまとことば。「やま(山)」「かわ(川)」など。

【和魂】🔗🔉

【和魂】 ワコン 魂をおだやかにする。〔国〕日本民族固有の精神。ニギミタマ〔国〕荒魂アラミタマに対して、安らかで柔和な徳を備えた霊。

漢字源 ページ 791