【嘆服】 タンプク ＝歎服。感心して敬う。感服する。『嘆伏タンプク』

【嘆恨】 タンコン ＝歎恨。なげき恨む。なげき悔やむ。

【嘆称】 タンショウ ＝歎称。感心してほめたたえる。『嘆賞タンショウ・嘆美タンビ・嘆誉タンヨ』

【嘆息】 タンソク ＝歎息。なげいてため息をつく。また、非常になげく。感心してため息をつく。また、非常に感心する。

【嘆異】 タンイ ＝歎異。すばらしいと感心する。異端異義（正しくない思想や意見）をきつく批判すること。

【嘆慨】 タンガイ ＝歎慨。胸がせまって、はあっとなげく。慨嘆。

【嘆嗟】 タンサ ＝歎嗟。舌打ちしてなげく。

【嘆傷】 タンショウ ＝歎傷。なげき悲しむ。『嘆悼タントウ』

【嘆｛歎｝願】 タンガン 事情をよく話して一心に頼みこむ。哀願。『嘆訴タンソ』

【嘔】 14画　口部　 区点=5150　16進=5352　シフトJIS=9A71 《音読み》　オウ／ウ〈u・u・u〉／ク〈x〉 《訓読み》　はく／うたう（うたふ）／うた 《意味》 ｛動｝はく。からだを曲げて、つかえた物をはき出す。「嘔吐オウト」 ｛動・名｝うたう（ウタフ）。うた。のどで曲折をつけて声を出す。また、そのうた声。〈同義語〉→謳。 「嘔嘔クク」とは、くっくっと喜びしゃべるさま。「項王見人、恭敬慈愛、言語嘔嘔＝項王人ヲ見ルニ、恭敬慈愛、言語嘔嘔タリ」〔→史記〕 《解字》 会意兼形声。區（＝区）は、細かく屈曲した意味を含む。嘔は「口＋音符區ク」。 《類義》 吐は、中に充満した物をいちどきにはき出すこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語