複数辞典一括検索+

【嘔吐】🔗🔉

【嘔吐】 オウト 食べた物をはき出すこと。『嘔逆オウギャク』

【嘔吟】🔗🔉

【嘔吟】 オウギン =謳吟。詩歌などを、節をつけてうたったり、よんだりする。

【嘔軋】🔗🔉

【嘔軋】 オウアツ 物がきしる。また、その音。「欹眠嘔軋如鳴櫓=欹眠スレバ嘔軋トシテ鳴櫓アルガゴトシ」〔→王安石

【嘔泄】🔗🔉

【嘔泄】 オウセツ 胸がつかえてはくことと、下痢ゲリをすること。「毎飲輒嘔泄=飲ム毎ニスナハチ嘔泄ス」〔→梅尭臣〕『嘔瀉オウシャ』

【嘔唖】🔗🔉

【嘔唖】 オウア やかましい音・声の形容。子どもの話す声、鳥の声、調子はずれの音楽などについていう。「況念夭化時、嘔唖初学語=イハンヤ夭化ノ時、嘔唖初メテ語ヲ学ビシヲ念フヲヤ」〔→白居易

【嘔嘔唖唖】🔗🔉

【嘔嘔唖唖】 オウオウアア 車のきしる音の形容。「嘔嘔唖唖車転急=嘔嘔唖唖車ノ転ズルコト急ナリ」〔→陸游

【嘉】🔗🔉

【嘉】 14画 口部 [人名漢字] 区点=1837 16進=3245 シフトJIS=89C3 《音読み》 カ/ケ〈ji〉 《訓読み》 よい(よし)/よみする(よみす) 《名付け》 ひろ・よし・よしみ・よみし 《意味》 {形}よい(ヨシ)。けっこうである。▽たっぷりと余る意から、けっこうな、めでたいなどの意となる。「嘉肴カコウ」 {動}よみする(ヨミス)。よいと認めて、ほめる。「嘉賞カショウ」「嘉善而矜不能=善ヲ嘉シテ不能ヲ矜レム」〔→論語{名・形}めでたいこと。幸い。めでたい。〈対語〉→凶。〈類義語〉→吉→福。「嘉礼カレイ(婚礼)」 《解字》 会意兼形声。加は、架(物を上に乗せる)の意を含む。嘉はそれを音符とし、台のついた器にうずたかく食物を盛ったかたちを加えた字で、ごちそうをたっぷりと上に盛るさま。善(膳ゼンの原字で、ごちそうのこと)がよいの意となったのと同様に、広く、けっこうである、めでたいの意に転じる。 《単語家族》 賀(祝い)と同系。 《類義》 →良 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 855