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【中庭】🔗🔉

【中庭】 チュウテイ 庭の中ほど。建物と建物や、へやとへやの間にある庭。なかにわ。

【中途】🔗🔉

【中途】 チュウト =中塗。道のりの中ほど。『中路チュウロ』物事が進行する中ほど。

【中唐】🔗🔉

【中唐】 チュウトウ 唐の時代を詩風の変遷によって四期(初唐・盛唐・中唐・晩唐)にわけたその第三期のこと。代宗の大暦元年から、文宗の大和九年(七六六〜八三五)までの約七十年間。代表的詩人は、銭起など大暦十才子、および韋応物イオウブツ・韓愈カンユ・柳宗元・白居易など。▽この四期の区分のしかたには異説もある。

【中尉】🔗🔉

【中尉】 チュウイ 官名。秦シン・漢代、首都の治安にあたった。漢の武帝のとき、執金吾シツキンゴと改称。〔国〕もと、軍人の階級の一つ。少尉と大尉の中間に位する。

【中庶子】🔗🔉

【中庶子】 チュウショシ 官名。諸侯の子どもの教育をつかさどった。

【中情】🔗🔉

【中情】 チュウジョウ 心の中。「若雖長大好帯刀剣、中情怯耳=ナンヂ長大ニシテ好ンデ刀剣ヲ帯ブルト雖モ、中情ハ怯ナルノミ」〔→史記

【中務省】🔗🔉

【中務省】 ナカツカサショウ〔国〕八省の一つ。宮中の政務をつかさどった。

【中堂】🔗🔉

【中堂】 チュウドウ 中央の御殿。唐代、大臣が政治を行う所。のち、大臣のこと。堂の南北の中間にあたる所。〔仏〕天台宗の寺の本堂のこと。

【中庸】🔗🔉

【中庸】 チュウヨウ 偏らず最も中正な生き方。中正。▽儒教で最高の徳目とされる。「中庸之為徳也、其至矣乎=中庸ノ徳タルヤ、ソレ至レルカナ」〔→論語才能・能力が普通で、特にすぐれてはいない人。凡人。常人。書名。

【中貴】🔗🔉

【中貴】 チュウキ『中貴人チュウキジン』宮中で天子から特にひいきにされている者。▽多く、宦官カンガンについていう。

【中堅】🔗🔉

【中堅】 チュウケン 総大将の率いる軍隊。〔国〕その団体や分野の中心となって活躍すること。また、そのような人。

【中絶】🔗🔉

【中絶】 チュウゼツ 物事を途中でやめる。中途でたち切る。また、途中できれる。〔国〕「妊娠中絶」の略。

漢字源 ページ 87