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【声律】🔗🔉

【声律】 セイリツ 詩文のリズムや韻。転じて、韻にかなった詩文。

【声華】🔗🔉

【声華】 セイカ はなばなしい、よい評判。「昔為京洛声華客、今作江湖潦倒翁=昔ハ京洛声華ノ客タリシモ、今ハ江湖潦倒ノ翁ト作ル」〔→白居易はなやかにもてはやされること。

【声訓】🔗🔉

【声訓】 セイクン 人を感化する。評判のよい教え。漢語文献の注釈の方法の一つ。ある漢字の字義を、それと同音、または双声畳韻などの近似音の文字で解釈する方法。→「双声畳韻」

【声迹】🔗🔉

【声迹】 セイセキ よい評判の業績。評判の高い行い。『声績セイセキ』

【声病】🔗🔉

【声病】 セイヘイ 詩文のリズムや韻の上で欠点があること。

【声容】🔗🔉

【声容】 セイヨウ 声と、姿。人のようす。『声姿セイシ』声と姿で商売する芸者。

【声涙倶下】🔗🔉

【声涙倶下】 セイルイトモニクダル 涙を流しながら話す。〔→晋書

【声教】🔗🔉

【声教】 セイキョウ 天子の威厳と教え。声威文教。〔→書経

【声偶摘裂】🔗🔉

【声偶摘裂】 セイグウテキレツ 文章をつくるとき、四声を整え、対句を並べ、また、古人の句を応用して技巧をこらすこと。〔→欧陽脩

【声問】🔗🔉

【声問】 セイモン・セイブン たより。消息。『声息セイソク』〔→漢書

【声望】🔗🔉

【声望】 セイボウ よい評判と、人望。

【声動梁塵】🔗🔉

【声動梁塵】 コエリョウジンヲウゴカス〈故事〉声が屋根裏の梁ハリの上のごみを震わす。歌声の大きくすぐれていることのたとえ。〔→劉向

【声援】🔗🔉

【声援】 セイエン わきから声をかけて励ます。

【声聞】🔗🔉

【声聞】 セイブン よい評判。「声聞過情、君子恥之=声聞情ニ過グルハ、君子コレヲ恥ヅ」〔→孟子声が聞こえる。ショウモン〔仏〕仏の教えを聞き道理を悟った境地にはいること。

【声調】🔗🔉

【声調】 セイチョウ 音声の調子。長短・強弱・はやいおそい・軽重など。四声のこと。

漢字源 ページ 996