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経典 ケイテン🔗⭐🔉
【経典】
ケイテン 四書・五経など儒教の教理を説いた書。『経書ケイショ・経籍ケイセキ』
キョウテン〔仏〕仏が説いたことを記した書。お経。▽「典」は、規則。
ケイテン 四書・五経など儒教の教理を説いた書。『経書ケイショ・経籍ケイセキ』
キョウテン〔仏〕仏が説いたことを記した書。お経。▽「典」は、規則。
経典釈文 ケイテンシャクモン🔗⭐🔉
【経典釈文】
ケイテンシャクモン〈書物〉三〇巻。唐の陸徳明の著。583年ごろ成立。おもな古典の本文を校定し、その用語について発音と意味とを解説する「音義」をつけた書。第一巻は「序録」で、古典を伝えた漢代以来の師承の系統・派別を記し、第二巻以下には、『易経』『書経(古文尚書)』『詩経(毛詩)』『周礼シュライ』『儀礼ギライ』『礼記ライキ』『春秋左氏伝』『春秋公羊クヨウ伝』『春秋穀梁コクリョウ伝』『孝経』『論語』『爾雅ジガ』『老子』『荘子ソウジ』など一四の古典に関する音義を含む。当時『孟子モウシ』はなお経典としては扱われなかったために、その中に含まれず、また老荘が尊ばれた時代なのでとくに『老子』『荘子』が取りあげられている。その音注は、「易=盈隻反」のような反切か、または「偏=音篇」のような同音字で示される。なお、二巻本・一〇巻本があるが、内容に齟齬ソゴが多く、相互に参照する必要がある。
漢字源に「経典」で始まるの検索結果 1-2。