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【誕】 15画 言部 [六年] 区点=3534 16進=4342 シフトJIS=9261 《常用音訓》タン 《音読み》 タン/ダン〈dn〉 《訓読み》 うまれる(うまる)/いつわる(いつはる)/いつわり(いつはり)/おおきい(おほいなり)/ここに 《名付け》 のぶ 《意味》 {動}うまれる(ウマル)。腹の中に隠れていた赤子が外にあらわれ出る。うまれ出る。「誕生」「生誕」 {動・形・名}いつわる(イツハル)。いつわり(イツハリ)。おおきい(オホイナリ)。おおげさなうそをいう。おおげさなさま。また、でたらめなさま。おおぼら。「虚誕(おおげさなうそ)」「怪誕(でたらめであやしい)」 {助}ここに。文頭につける助詞。▽「おおいに」と読むこともある。「誕降嘉種=ココニ嘉種ヲ降ス」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。延は、ひきのばすこと。誕は「言+音符延」で、むやみにひきのばしたそらごと。その音を利用して、旦タン(隠れた日が地平にあらわれる)・蛋タン(腹に隠れたたまごが外に出る、たまご)に当て、特に、人間の赤子が世に出ることをいうことば。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

誕生 タンジョウ🔗🔉

【誕生】 タンジョウ 子どもをうむ。また、子どもがうまれる。出産。

誕妄 タンボウ🔗🔉

【誕妄】 タンモウ・タンボウ うそ。おおぼら。『誕譎タンケツ』〈類義語〉妄誕モウタン。

誕言 タンゲン🔗🔉

【誕言】 タンゲン 実際とちがったおおげさな話。『誕語タンゴ・誕辞タンジ』

誕宏 タンコウ🔗🔉

【誕宏】 タンコウ 物事の規模が常識では考えられないほどにおおきいこと。「夸父誕宏志、乃与日競走=夸父誕宏ノ志、スナハチ日ト競ヒ走ス」〔→陶潜

誕辰 タンシン🔗🔉

【誕辰】 タンシン その人がうまれた日。誕生日。『誕日タンジツ』

誕育 タンイク🔗🔉

【誕育】 タンイク 子どもを養い育てる。〈類義語〉養育。

誕縦 タンショウ🔗🔉

【誕放】 タンホウ おおげさで、かってきままなこと。『誕縦タンショウ・タンジュウ』

誕章 タンショウ🔗🔉

【誕章】 タンショウ 国をおさめるための基本になる法律。▽「誕」は、おおきいこと。

誕欺 タンギ🔗🔉

【誕欺】 タンギ おおげさにうそをいっておどかす。「誕欺怪迂之文、弥以益多=誕欺怪迂ノ文、イヨイヨモッテマスマス多シ」〔→漢書

誕聖 タンセイ🔗🔉

【誕聖】 タンセイ 天子や身分の高い人がうまれること。

誕謾 タンマン🔗🔉

【誕謾】 タンマン でたらめでおおげさなことをいう。「人或忠信、而不如誕謾=人或ハ忠信ナレドモ、誕謾ニシカズ」〔→史記おおげさにおごりたかぶる。〔→淮南子おおまかで、だらしがない。

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