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【轂】 17画 車部  区点=7756 16進=6D58 シフトJIS=E777 《音読み》 コク〈g〉 《訓読み》 こしき 《意味》 {名}こしき。車輪の中心にあるまるい部分。▽ここに輻ヤがあつまり、その中を車軸がつらぬき、車体と車輪とが接合している。「三十輻、共一轂=三十輻、一轂ヲ共ニス」〔→老子「轂轂コクコク」とは、かたくまるいものがこちこちとふれあうさま。 「推轂スイコク」とは、車のこしきを押すように、人の仕事を助けること。また、才能のある人を推薦すること。「其推轂士及官属丞史、誠有味=ソノ士及ビ官属丞史ヲ推轂スルヤ、誠ニ味有リ」〔→史記〕 《解字》 会意兼形声。「車+音符殻コク(かたい外わく)の略体」。真ん中に心棒をとおす穴があり、周囲のわくがかたくしまって、殻状をしている車のこしきのこと。 《単語家族》 殼コク(=殻。かたいものをこつこつとたたく)穀コク(かたいからをかぶった穀物の実)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

轂下 コッカ🔗🔉

【轂下】 コッカ 天子が乗る車のそば。転じて、首都のこと。〈類義語〉輦下レンカ。「是胡越起於轂下=是レ胡越ハ轂下ニ起コル」〔→司馬相如

轂撃肩摩 コクゲキケンマ🔗🔉

【轂撃肩摩】 コクゲキケンマ〈故事〉こしき(車輪の、車軸の通る部分)がぶつかりあい、人の肩と肩とが触れあう。▽町がにぎやかで、人や車の往来が激しいことを形容することば。「史記」蘇秦伝から。

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