複数辞典一括検索+![]()
![]()
I /a
, 
/→
🔗⭐🔉
I /a
, 
/→
pron.
1 [人称代名詞, 一人称単数主格; 所有格 my, 《古・詩》 mine; 目的格 me; 複数 we] 私, わたし, 僕 ★I を文中でも大文字で書くのは, 昔筆写するときに起こりがちな誤りを避けるために用いた便法に起因する.
・Am I not…? 《★通例 《非標準》 では Ain't I…?, 《英口語》 では Aren't [《古》 An't] I…? という; ただし最近では 《米口語》 でも Aren't I…? が増えてきた》.
・I, personally [myself, for one], am opposed to it. 私としてはそれに反対だ.
・She [You] and I have done our best. 彼女[君]と私は最善を尽くした.
・It is I who am to blame. 悪いのは私だ. ★これは格式ばった文で, 日常語では It's me who's to blame. のようにいう.
【日英比較】 英語の人称代名詞が話し手, 話し相手, あるいは既出の名詞との照応関係を示す文法的機能のみを持ち, 指示的機能を持たない言葉であるのに対して, 日本語の人代名詞(あるいは事物代名詞)は指示的機能を持ち, 名詞的性格の強い言葉である. 英語では, 文には原則として主語が要求されるという文法構造から一人称単数が主語の文では I が用いられるが, 日本語では「私」は特に取り立てて「この私」という意味が必要な文脈でしか使われない. また, その場合には話し相手との対人関係から「私」の他に「おれ」「わたくし」「あたい」「自分」「僕」「手前」などニュアンスの違ういろいろの類義語が用いられ, この類義語は時代環境の変化で次々に追加あるいは削除されることになる. そして, 日本語では「私」を言う必要のない場合には一切人代名詞は用いずに「含みの主語」として処理される. たとえば, 英語で "I don't know." という場合, 日本語では普通「分かりません」とか「知りません」と言うだけで, 「私は分かりません」「私は知りません」と言えば「私」を特に取り立てて「他人は別としてこの私は分からない[知らない]」という意味になる. ⇒he1, she1, it1, they1 【日英比較】
2 《非標準または方言》 =me1.
I
M=I
m
(1) 全能の神ヤハウェ (Yahweh) [エホバ (Jehovah)].
(2) 《口語》 偉い人, 尊大な[もったいぶった]人.
・consider oneself a great I AM 自分を偉い人間だと思い込む. 《《1611》: cf. Exodus 3: 14》.
/
/ n. (pl. I's /〜z/)
1 I という言葉[人物].
・The "I" in this story is Dr. Watson. この小説の中で「私」というのはワトソン医師である.
・He uses too many I's in his letter. 彼の手紙には自分の事が多過ぎる.
2 【哲学】 自我, われ (ego).
・the I われ.
・another I 第二のわれ.
・The sense of a permanent I may be dispelled in meditation. 永久不変の自我の念は暝想のうちに滅却されるかもしれない.
ME i, ich, ic < OE i
< Gmc
eka (G ich) ← IE
eg- (L ego / Gk eg
)
, 
/→
pron.
1 [人称代名詞, 一人称単数主格; 所有格 my, 《古・詩》 mine; 目的格 me; 複数 we] 私, わたし, 僕 ★I を文中でも大文字で書くのは, 昔筆写するときに起こりがちな誤りを避けるために用いた便法に起因する.
・Am I not…? 《★通例 《非標準》 では Ain't I…?, 《英口語》 では Aren't [《古》 An't] I…? という; ただし最近では 《米口語》 でも Aren't I…? が増えてきた》.
・I, personally [myself, for one], am opposed to it. 私としてはそれに反対だ.
・She [You] and I have done our best. 彼女[君]と私は最善を尽くした.
・It is I who am to blame. 悪いのは私だ. ★これは格式ばった文で, 日常語では It's me who's to blame. のようにいう.
【日英比較】 英語の人称代名詞が話し手, 話し相手, あるいは既出の名詞との照応関係を示す文法的機能のみを持ち, 指示的機能を持たない言葉であるのに対して, 日本語の人代名詞(あるいは事物代名詞)は指示的機能を持ち, 名詞的性格の強い言葉である. 英語では, 文には原則として主語が要求されるという文法構造から一人称単数が主語の文では I が用いられるが, 日本語では「私」は特に取り立てて「この私」という意味が必要な文脈でしか使われない. また, その場合には話し相手との対人関係から「私」の他に「おれ」「わたくし」「あたい」「自分」「僕」「手前」などニュアンスの違ういろいろの類義語が用いられ, この類義語は時代環境の変化で次々に追加あるいは削除されることになる. そして, 日本語では「私」を言う必要のない場合には一切人代名詞は用いずに「含みの主語」として処理される. たとえば, 英語で "I don't know." という場合, 日本語では普通「分かりません」とか「知りません」と言うだけで, 「私は分かりません」「私は知りません」と言えば「私」を特に取り立てて「他人は別としてこの私は分からない[知らない]」という意味になる. ⇒he1, she1, it1, they1 【日英比較】
2 《非標準または方言》 =me1.
I
M=I
m
(1) 全能の神ヤハウェ (Yahweh) [エホバ (Jehovah)].
(2) 《口語》 偉い人, 尊大な[もったいぶった]人.
・consider oneself a great I AM 自分を偉い人間だと思い込む. 《《1611》: cf. Exodus 3: 14》.
/
/ n. (pl. I's /〜z/)
1 I という言葉[人物].
・The "I" in this story is Dr. Watson. この小説の中で「私」というのはワトソン医師である.
・He uses too many I's in his letter. 彼の手紙には自分の事が多過ぎる.
2 【哲学】 自我, われ (ego).
・the I われ.
・another I 第二のわれ.
・The sense of a permanent I may be dispelled in meditation. 永久不変の自我の念は暝想のうちに滅却されるかもしれない.
ME i, ich, ic < OE i
< Gmc
eka (G ich) ← IE
eg- (L ego / Gk eg
)
研究社新英和大辞典 ページ 196925 での【I /a, /→】単語。