複数辞典一括検索+![]()
![]()
ONF cachier=OF chacier とあるのは, ME の語形は ONF からであるが, これに対する中央フランス語の形を参考に示したのである. そしてこの OF から直接借入されたのが ME chase(n) すなわち chase に外な🔗⭐🔉
ONF cachier=OF chacier とあるのは, ME の語形は ONF からであるが, これに対する中央フランス語の形を参考に示したのである. そしてこの OF から直接借入されたのが ME chase(n) すなわち chase に外ならず, 従って catch と chase は共通の語源をもつ二重語 (doublet) をなしている. このように, 外来語と外来語との間, あるいは外来語と本来語との間で, 二重語さらに三重語 (triplet) をなすことが少なくない: sure (OF)―secure (L); shirt (E)―skirt (ON); cattle (ONF)―chattel (OF)―capital (L).
a) フランス語の名詞・形容詞の借入についても, 一般に英語の語形はフランス語の対格によっている. 古期フランス語の名詞・形容詞の格変化は, ラテン語の 5 ないし 6 種の格のうち, 主格🔗⭐🔉
a) フランス語の名詞・形容詞の借入についても, 一般に英語の語形はフランス語の対格によっている. 古期フランス語の名詞・形容詞の格変化は, ラテン語の 5 ないし 6 種の格のうち, 主格と対格の 2 種を残すのみであった. それで serfs '奴隷'と bons 'よい'を例にとり, ラテン語との関係を ( ) 内に示すと
研究社新英和大辞典 ページ 168247。