sphinx /sf(k)s/ n. (pl. 〜・es, sphin・ges /sfndiz/) 1a スフィンクス《人間または動物の頭とライオンの体をもった想像上の怪物の像; エジプトからシリア・フェニキア・バビロニア・ペルシャ・ギリシャに広まった; 男の頭のものは androsphinx, 雄羊の頭のものは criosphinx, 鷹の頭のものは hieracosphinx と呼ばれる》. b [the S-] (エジプト Giza 付近にある石像の)大スフィンクス《男の頭を持っている》. 2 [S-] 【ギリシャ神話】 スフィンクス《胸から上部は女でライオンの体に翼を備えた怪物; Thebes の近くの路傍の岩の上に座って通行人に「朝は四足を有し, 昼は二足, 夕は三足となり, 足の多い時ほど弱い動物は何か」というなぞをかけ, 解けない者を殺したという; Oedipus がこれを解いて「それは人間だ」と言うと, 怪物は自ら頭を岩に打ちつけて死んだと伝えられる》. 3 スフィンクスのような怪物. 4 (特に, なぞめいたことを言ったりしたりする)なぞの人物 (enigmatic person). 5 【昆虫】 ＝hawkmoth. 《?c1421》 spynx L Sphynx Gk Sphgx (Boeotia の山 Phikion にちなむ神の名からか: cf. Gk sphggein to bind tight)

sphnx・lke adj. スフィンクスのような; なぞのような, 不可解な. 1837

sphnx mth n. 【昆虫】 ＝hawkmoth.