wat・tle /w() ｜ wt/→ n. 1a 編み枝, 編み枝細工《細い木を芯に細枝などを編み合わせたもので, 垣根・壁・草ぶき屋根の骨組などに用いる》. b 編み枝(細工)用の材料. c [pl.] (屋根ふき材料 (thatch) を支える)木の棒. 2 《英方言》 a 小枝, 杖, さお. b (移動式)編み垣 (hurdle). 3 【植物】 a オーストラリア産クノニア科の低木 (Callicoma serratifolia) 《昔, その細長い小枝が植民者たちによって編み枝として用いられた》. b オーストラリア産マメ科アカシア属 (Acacia) の植物の総称《ピクナンサアカシア (golden wattle), モリシマアカシア (green wattle), フサアカシア (silver wattle) など》. c 南アフリカ産のマメ科トゲナシジャッツ属の木 (Peltophorum africanum). 4a 【鳥類】 (鶏や七面鳥の)肉垂(_にくすい). b (魚の)触鬚(_{しょくしゅ}) (barbel). c (トカゲなどの)のど袋. d 《俗》 (人の)のどのだぶだぶした肉. wttle and dub [db] 【建築】 荒打ちしっくい, 泥壁《編み垣に粘土や泥を塗って造った粗末な壁》 :a wattle hut. 《1808》 adj. [限定的] 〈屋根・家が〉編み枝で造られた. vt. 1 〈垣根・壁・屋根・家などを〉編み枝で造る. ・wattle a fence. 2 〈小枝などを〉編む. n.: ME wat(t)el ＜ OE watul ＜ Gmc walaz ← IE aw- to weave. ― v.: 《1355-56》 watele(n) ← (n).

wttle and dub [db] 【建築】 荒打ちしっくい, 泥壁《編み垣に粘土や泥を塗って造った粗末な壁》

wttle・brd n. 【鳥類】 1 ミツスイ科ミミダレミツスイ属 (Anthochaera) の鳥の総称《オーストラリア・タスマニア産で耳の辺りに著しい肉垂(_にくすい)がある》. 2 ニュージーランド産のホオダレムクドリ科 (Callaeidae) の鳥の総称《肉垂がある》. 1773

wttle crw n. 【鳥類】 ＝kokako.

wt・tled adj. 1 編み枝で作った. ・a wattled fence. 2 〈小枝など〉絡み合った. ・wattled branches. 3a 〈鳥が〉肉垂(_にくすい)のある. b 〈魚が〉触鬚(_{しょくしゅ})のある. 4 【紋章】 〈鶏などが〉肉垂が体の色と異なる. 1548

Wttle Dy n. ワトルデー《オーストラリアの祭日; 各州の wattle (アカシア) の花の咲く時期によって 8 月 1 日または 9 月 1 日》.

wttle-ye n. 【鳥類】 メガネヒタキ《アフリカ産ヒタキ科メガネヒタキ属 (Platysteira) の総称; 眼の上に赤色などのとさか状突起がある》.

wtt・less adj. 【電気】 無効の. ・a wattless current 無効電流《reactive current ともいう; cf. watt current》. 1902

wttless compnent n. 【電気】 ＝reactive component.

wttle・wrk n. 編み枝細工, かご細工 (wickerwork).