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「差し当たり」は文章語で副詞的にのみ使われ、「差し当たって」とも言うが、「差し当たっての問題」といった使い方は「差し当たり」にはない。「始めの部分」を表し、「一応・取り🔗⭐🔉
「差し当たり」は文章語で副詞的にのみ使われ、「差し当たって」とも言うが、「差し当たっての問題」といった使い方は「差し当たり」にはない。「始めの部分」を表し、「一応・取りあえず」の「仮の気持ち・後で補完」という将来のことは考えに入れず、ただ現在の必要性だけを問題にする。また「一応・取りあえず・ひとまず」の「途中の部分」は表さない。「差し当たり」+「必要なものはない・困ったことはない・10 万円もあれば足りる・この仕事をしてればいい・この本に的を絞って読もう」など、将来のことはともかく・また考えることにして「まず・ひとまず・当座は・当面の間は」といった気持ちを表し、「一応・取りあえず」に置き換えるとニュアンスが違ってくる。
類義使分 ページ 246 での【「差し当たり」は文章語で副詞的にのみ使われ、「差し当たって」とも言うが、「差し当たっての問題」といった使い方は「差し当たり」にはない。「始めの部分」を表し、「一応・取り】単語。