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「運ぶ」が荷物の多い少ないに関係なく、目的地までの移動だけを示し、自分のものを自分で運ぶことも可能で、目的地での受け渡しはあったとしても、「あげる・もらう」という授受関🔗⭐🔉
「運ぶ」が荷物の多い少ないに関係なく、目的地までの移動だけを示し、自分のものを自分で運ぶことも可能で、目的地での受け渡しはあったとしても、「あげる・もらう」という授受関係が成立しないのに対して、「届ける」は手に持てる程度の荷物が、受取人のところに到着し、その場で授受関係が成立することを目的とする。「郵便物を運ぶ」では、列車かトラックで大量の郵便物を、駅か支局まで移動中といった感じがするが、「届ける」に置き換えると、郵便局の人がバイクか自転車で宛て先のところへ向かい、差出人の手紙か小包を受取人へ渡す、つまり代理人となって、差出人と受取人の授受関係を成立させている。そのため書留などは受取人の印鑑かサインが必要となる。
類義使分 ページ 910 での【「運ぶ」が荷物の多い少ないに関係なく、目的地までの移動だけを示し、自分のものを自分で運ぶことも可能で、目的地での受け渡しはあったとしても、「あげる・もらう」という授受関】単語。