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お越しになるおこしになる🔗🔉

お越しになるおこしになる

 / 見えるみえるいらしている🔗🔉

 / 見えるみえるいらしている

 いらっしゃる : 「いる・行く・来る」の尊敬語。縮音「いらしている」。🔗🔉

 いらっしゃる : 「いる・行く・来る」の尊敬語。縮音「いらしている」。

 お見えになる : 「来る・姿を見せる」の尊敬語、「見える」の尊敬形式。🔗🔉

 お見えになる : 「来る・姿を見せる」の尊敬語、「見える」の尊敬形式。

 お越しになる : 「越す」の尊敬形式が「来る」の尊敬語に転化したもの。🔗🔉

 お越しになる : 「越す」の尊敬形式が「来る」の尊敬語に転化したもの。

 (1) いらっしゃって下さい  お見えになって下さい  お越しになって下さい🔗🔉

 (1) いらっしゃって下さい  お見えになって下さい  お越しになって下さい

   いらして下さい  お見え下さい  お越し下さい🔗🔉

   いらして下さい  お見え下さい  お越し下さい

 (2) いらっしゃいました  お見えになりました  お越しになりました🔗🔉

 (2) いらっしゃいました  お見えになりました  お越しになりました

   来られました  見えられました🔗🔉

   来られました  見えられました

 (3) いらっしゃいますか  お見えになりますか  お越しになりますか🔗🔉

 (3) いらっしゃいますか  お見えになりますか  お越しになりますか

   来られますか  見えられますか🔗🔉

   来られますか  見えられますか 解 説 =

 (1) は勧誘、(2) は第三者の出現を報告、(3) は聞き手(または第三者)が来るか否かを問う。 (1) の上列が最高敬意、下列が常用、(2)(3) の上列が常用、下列は話し手(または聞き手)が来る人よ🔗🔉

 (1) は勧誘、(2) は第三者の出現を報告、(3) は聞き手(または第三者)が来るか否かを問う。 (1) の上列が最高敬意、下列が常用、(2)(3) の上列が常用、下列は話し手(または聞き手)が来る人より上位にあるのが普通。

 「越す」が、ある障害を通過して新しい局面を迎えるという意味なので、「万障繰り合わせて」というニュアンスの出る「お越しになる」は、三つの中では最高敬意を表し、誰かが来る人🔗🔉

 「越す」が、ある障害を通過して新しい局面を迎えるという意味なので、「万障繰り合わせて」というニュアンスの出る「お越しになる」は、三つの中では最高敬意を表し、誰かが来る人より上位にある場合が存在しない。

 「見える」は「誰かが姿を現したのが見える」の「誰か」、つまり本来第三者に使うべきものを、直接相手に向けることによって敬意を表すもの。第三者に使うのが自然なため (1) で使わ🔗🔉

 「見える」は「誰かが姿を現したのが見える」の「誰か」、つまり本来第三者に使うべきものを、直接相手に向けることによって敬意を表すもの。第三者に使うのが自然なため (1) で使われることはほとんどなく、(3) の聞き手に向けられる場合もあまり使われない。「いく」「こえる」を参照。

類義使分 ページ 277