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 「めげる」は外的なことが引き金となり、それまで自分を支えてきた目標・目的・生きがいを見失い、持続力・耐久力をなくすことで、同じ状態を表すにしても、人が落ち込んでいれば慰🔗🔉

 「めげる」は外的なことが引き金となり、それまで自分を支えてきた目標・目的・生きがいを見失い、持続力・耐久力をなくすことで、同じ状態を表すにしても、人が落ち込んでいれば慰め励ますこともできるが、めげた人を励ますのは容易なことではない。「くじく」「まがる」を参照。

 「落ち込む」は「疲労で目が落ち込む・景気が落ち込む」など、絵や表・グラフなどで、その部分が特にくぼみへこんでいる状態で、これを精神状態に当てはめれば、また上昇する可能性🔗🔉

 「落ち込む」は「疲労で目が落ち込む・景気が落ち込む」など、絵や表・グラフなどで、その部分が特にくぼみへこんでいる状態で、これを精神状態に当てはめれば、また上昇する可能性はある。これに対し「陥る」は「落ち入る」 で、「穴・わな・ピンチ・パニック・ジレンマ・混乱・自信喪失・精神錯乱」などに落ちてしまって、すぐには出て来られない状態を指す。 補 足 =

 「しょげる」は思いがけない失敗・期待はずれのために、元気をなくしている子供の様子に多く使われる。大人に使ってもちょっと可愛い感じがし、慰めてやりたい気持ちを誘う俗語的表🔗🔉

 「しょげる」は思いがけない失敗・期待はずれのために、元気をなくしている子供の様子に多く使われる。大人に使ってもちょっと可愛い感じがし、慰めてやりたい気持ちを誘う俗語的表現。「落ち込む・めげる」が主に大人に使い、自分自身にも使えるのとは異なる。「かわいい」を参照。

 「ふさぐ」は「塞ぐ」からきた文章語で、「ふさいでいる」と使って、本人は開放的になろうとしているのかもしれないが、はたから客観的に見て「気分が閉じている」、つまり気が晴れ🔗🔉

 「ふさぐ」は「塞ぐ」からきた文章語で、「ふさいでいる」と使って、本人は開放的になろうとしているのかもしれないが、はたから客観的に見て「気分が閉じている」、つまり気が晴れない憂鬱そうな様子。「ふさぎこむ」は本人すら他人の目を気にせず、開放的になるのをやめているような様子。「めいる」は「気がめいる」と使って、自分のゆううつな気分を表し、主に内的な原因で、どうしても落ち込んだ状態から抜け出せないでいること。「気がめいっている」で他人の様子を表すことができる。「消沈する」は「意気消沈する」と使う文章語。「落ち込む・めげる」の漢語的表現。「あける」を参照。

 「しょんぼり(と)する」は、「しょげる」に「孤独・独りぼっち」の状態を加えた副詞。「先生に叱られて〔試合に負けて・友達〔恋人〕に会えず〕しょんぼり帰ってくる・母親の帰りを🔗🔉

 「しょんぼり(と)する」は、「しょげる」に「孤独・独りぼっち」の状態を加えた副詞。「先生に叱られて〔試合に負けて・友達〔恋人〕に会えず〕しょんぼり帰ってくる・母親の帰りをしょんぼりと待つ・奥さんに死なれてからというもの、ずっとしょんぼりして暮らしている」などと使う。「悄然(と)する」は「孤影悄然・悄然と立ち去る・悄然と首を垂れる」など、「しょんぼり」の漢語的表現・文章語。大人に使われる。「じぶん」を参照。

類義使分 ページ 375