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「汚れるよごれる・汚すよごす」は一対の自他動詞で、きれいな状態・清らかなものが汚い状態へと変化する、つまり「〜が汚くなる・〜を汚くする」🔗⭐🔉
「汚れるよごれる・汚すよごす」は一対の自他動詞で、きれいな状態・清らかなものが汚い状態へと変化する、つまり「〜が汚くなる・〜を汚くする」という意味で、「煤煙で洗濯物が汚れる・排気ガスが空気を汚す・ノイズが入って汚れた音・賄賂を受け取って汚れた手」など、具体的なものを対象とし、余計なものが(を)付着すること。「汚れた部屋」といった場合、散らかった部屋ではなく、 壁は落書きだらけ・辺り一面ほこりやゴミだらけになった部屋のこと。
「汚れるけがれる・汚すけがす」も一対の自他動詞で「穢れる・穢す」とも書き、「そんないやらしい話を聞くと耳〔心〕が汚れる・家名〔名誉・体面🔗⭐🔉
「汚れるけがれる・汚すけがす」も一対の自他動詞で「穢れる・穢す」とも書き、「そんないやらしい話を聞くと耳〔心〕が汚れる・家名〔名誉・体面・神聖〕を汚す・葬儀の後、汚れた体に塩を振りかける・不倫に汚れた体・血に汚された犯行・世の中の汚れが純真な子供の心を汚す」など、反道徳的・反倫理的・反社会的行為や宗教的・精神的な面で使われる。
類義使分 ページ 487。