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「最後」は「最期」と書くと、「人〔帝国〕の最期」など、死亡・滅亡の時・時期を表す。「臨終」は命の終わりに臨んで、つまり死の直前の意味。ただ普通、医者が「ご臨終です」と言🔗⭐🔉
「最後」は「最期」と書くと、「人〔帝国〕の最期」など、死亡・滅亡の時・時期を表す。「臨終」は命の終わりに臨んで、つまり死の直前の意味。ただ普通、医者が「ご臨終です」と言って、誰かが死んだことを示すときに用いられる。「死に際」は死ぬ間際・まさに死のうとしているときの意味で、「美しい死に際・人は死に際が大切」など、死ぬときの様子・どんな死に方をするかなどを表す。「いちばん」「おわる」「ころ」「さいして」「よこ」を参照。
「断末摩」は「断末魔」とも書くが、仏教の世界で、「末摩」というものに触れると、命を断つと言われているところからきた言葉で、人や動物の「死に際」のこと。特に「断末摩の苦し🔗⭐🔉
「断末摩」は「断末魔」とも書くが、仏教の世界で、「末摩」というものに触れると、命を断つと言われているところからきた言葉で、人や動物の「死に際」のこと。特に「断末摩の苦しみ」で使われる。「末期」は「末期症状」など、「最期」よりも長い期間を指す。「からだ」「せいかつする」を参照。
「終末」は「終末観〔論〕・終末を迎える」など、小説・物事・この世などの最終部分を表す。「結末」は「意外な結末を迎える・劇的な結末を見る・結末をつける」など、小説・事件・🔗⭐🔉
「終末」は「終末観〔論〕・終末を迎える」など、小説・物事・この世などの最終部分を表す。「結末」は「意外な結末を迎える・劇的な結末を見る・結末をつける」など、小説・事件・物事などの最終部分を表すが、すべての問題が解決する・ある最終的な結果が出るといった場合に使われる。
「幕切れ」は「幕開き」と対応し、舞台劇の一幕の終わりを指すところから、物事の最後のぎりぎりの部分を表すことがある。「オープニング(開幕)・フィナーレ(閉幕)」、小説・論文な🔗⭐🔉
「幕切れ」は「幕開き」と対応し、舞台劇の一幕の終わりを指すところから、物事の最後のぎりぎりの部分を表すことがある。「オープニング(開幕)・フィナーレ(閉幕)」、小説・論文などは「プロローグ(物語開始前の話・前書き・前言)・エピローグ(物語終了後の話・後書き・付記)」が使われる。「終幕」は「序幕」に対応し、演劇の最後の一幕・最終場面を表すが、「終幕を迎える」で、劇・映画・事件などの最終部分を表す。「さき」「つまり」「やっと」を参照。
類義使分 ページ 601。