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「ぶら下げる」は「ぶらつく・ぶらぶらする」の「ぶら」に「下げる」がついたもので、「風鈴・照る照る坊主・電球・ネックレス・イヤリング・勲章」などの軽い物をつるすか、上端を🔗⭐🔉
「ぶら下げる」は「ぶらつく・ぶらぶらする」の「ぶら」に「下げる」がついたもので、「風鈴・照る照る坊主・電球・ネックレス・イヤリング・勲章」などの軽い物をつるすか、上端を固定してつけるかして、下端がぶらぶら揺れるように下げること。シャンデリアなど、重いものには使うことができない。「ぶら提げる」なら、手からさげたハンドバッグなどをコントロールせずに、まるで手から垂らしたような・ぶらぶらした見っともない状態にすること。
「ぶら下がる」は自動詞。ぶら下げた結果を表すか、「鉄棒にぶら下がる」などの意志動詞になる。「鉄棒〔つり輪〕につり下がる」なら体操を始める感じがして力強さを感じるが、手の🔗⭐🔉
「ぶら下がる」は自動詞。ぶら下げた結果を表すか、「鉄棒にぶら下がる」などの意志動詞になる。「鉄棒〔つり輪〕につり下がる」なら体操を始める感じがして力強さを感じるが、手の届く「鉄棒・つり革・手すり」などに「ぶら下がる」と、つかむ・つかまっている手だけに力が入って、体全体の力が抜けている感じになり、体操など始められなくなる。「つかむ」「まける」を参照。
「漏らす」は「漏る・漏れる」という二つの自動詞をもつ他動詞で、「ガス〔おなら・ため息・水・不満・意向・考えの一端・心配の種・秘密〕を漏らす」など、何かの一部分を、期待さ🔗⭐🔉
「漏らす」は「漏る・漏れる」という二つの自動詞をもつ他動詞で、「ガス〔おなら・ため息・水・不満・意向・考えの一端・心配の種・秘密〕を漏らす」など、何かの一部分を、期待されている場所(内部)から離れ、穴(孔)などの小さく狭い口から、少しずつ仕切りを越えた場所(外部)へ移動させるというマイナス評価を伴う言葉。「お漏らし」は子供の寝小便を表し、「水も漏らさぬ」は「用心・準備・警備・警戒」などに使われ、ミスが全然ない・手抜かりや手落ちがない・内部事情が外に伝わらない様子を表す。
「漏る」は「漏らす」の結果を表すのではなく、自然現象・意志のない事柄に使われ、「天井〔やかん・ガス管〕から雨〔水・ガス〕が漏る」など、どこに出口があるのか分からないが、🔗⭐🔉
「漏る」は「漏らす」の結果を表すのではなく、自然現象・意志のない事柄に使われ、「天井〔やかん・ガス管〕から雨〔水・ガス〕が漏る」など、どこに出口があるのか分からないが、液体や気体が自然にどこかから外に出ていることを表し、出口のある場所が分かっている場合は「天井〔やかん・ガス管〕が漏る」といった使い方もする。「靴が漏る」の場合は、靴底などに穴か隙間ができていて、雨の日などに水が靴の中にしみこんでくること。
類義使分 ページ 834。