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広辞苑の検索結果 (2)

と‐かく【兎角】🔗🔉

と‐かく兎角】 〔仏〕ウサギの角つの。亀毛と並んで、あり得ないものの例として挙げる。

と‐かく🔗🔉

と‐かく 〔副〕 (「と」も「かく」も副詞。「兎角」と当て字) ①かれこれ。なにやかや。いろいろ。とこう。土佐日記「日ひと日、夜ひと夜、―遊ぶやうにて明けにけり」。「―のうわさ」 ②ともすれば。ややもすれば。狂言、抜殻「―人といふ物は、此様な事をばゑて例にしたがる物ぢや」。「―失敗しがちだ」 ③とにかく。何にせよ。狂言、宗論「―先へいて下され」。「―浮世はままならぬ」

大辞林の検索結果 (4)

と-かく【兎角】🔗🔉

と-かく [0] 【兎角】 兎(ウサギ)の角(ツノ)のように,絶対にありえない物。 →亀毛兎角(キモウトカク)

と-かく【兎角・左右】🔗🔉

と-かく [0] 【兎角・左右】 ■一■ (副)スル 〔「と」「かく」ともに副詞。「兎角」「左右」は当て字〕 (1)雑多な事態の起こるさま。あれやこれや。なにやかや。いろいろと。「―するうちに」「他人のことを―言う前に自分の身を正せ」 (2)しばしば生ずる事態であることをいう語。ともすると。ややもすれば。「あせってやると―失敗しがちだ」「彼は―病気で休むことが多い」 (3)(「とかくの」の形で)あれこれとよくない意を表す。「―の見方がある」「―のうわさがある」 (4)種々の事情は別として。いずれにしても。ともかくも。「―この世はままならぬ」 ■二■ (名) 種々の事態。あれこれの事柄や言葉。「先師暫く吟じて―をのたまはず/去来抄」

とかく-に【兎角に】🔗🔉

とかく-に 【兎角に】 (連語) (1)「とかく{(1)}」に同じ。「―思いめぐらす」 (2)「とかく{(2)}」に同じ。「―忘れがちだ」 (3)「とかく{(4)}」に同じ。「意地を通せば窮屈だ。―人の世は住みにくい/草枕(漱石)」

とかく(和英)🔗🔉

とかく very often.〜…する be apt[liable];be in the habit of.〜の噂an unsavory reputation.

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