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広辞苑の検索結果 (2)
ひし‐と【緊と・犇と】🔗⭐🔉
ひし‐と【緊と・犇と】
〔副〕
①物がきびしくおされて鳴るさま。万葉集13「この床の―鳴るまで嘆きつるかも」
②すきまのないさま。ぴったりと。しっかりと。古今著聞集10「馬・車―立ちたるを分け参るに」。今昔物語集23「男の腰を―はさみければ」。「―抱きしめる」
③強く身に迫るさま。きつく。連理秘抄「善悪を―治定する事はかたし」。「忠告が―身にしみる」
ひし‐とじ【菱綴】‥トヂ🔗⭐🔉
ひし‐とじ【菱綴】‥トヂ
(→)菱縫ひしぬいに同じ。
大辞林の検索結果 (3)
ひし-と【緊と・犇と】🔗⭐🔉
ひし-と [1] 【緊と・犇と】 (副)
(1)強く抱いたりつかんだりするさま。しっかりと。「―だきしめる」「―しがみつく」
(2)強く身に迫るさま。「寒さが―身にこたえる」「寂しさが―胸にせまる」
(3)床などが押されて鳴るさま。ぎしぎしと。みしみしと。「ぬばたまの夜はすがらにこの床の―鳴るまで嘆きつるかも/万葉 3270」
(4)ぴったりと密着するさま。「先帝の御面影―御身に添ひて/平家(灌頂)」
(5)物や人がすきまなく並ぶさま。「陣頭に馬車―たてたるを/著聞 10」
(6)すべてにわたるさま。完全に。「―国治まり/愚管 3」
(7)勢いよく打つさま。びしっと。「―ウツ/日葡」
ひし-とじ【菱綴じ】🔗⭐🔉
ひし-とじ ―トヂ [0] 【菱綴じ】
「菱縫(ヒシヌイ)」に同じ。
ひしと(和英)🔗⭐🔉
ひしと
⇒しっかり.
広辞苑+大辞林に「ひしと」で始まるの検索結果。