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広辞苑の検索結果 (1)
じょうだい‐とくしゅかなづかい【上代特殊仮名遣】ジヤウ‥ヅカヒ🔗⭐🔉
じょうだい‐とくしゅかなづかい【上代特殊仮名遣】ジヤウ‥ヅカヒ
奈良時代に、エキケコソトノヒヘミメヨロおよびその濁音、合計20の音節(古事記にはモの仮名も)を2類に書き分けた仮名遣。エはア行・ヤ行の別、他は母音に2種の別があった。エ以外について、甲類・乙類と名づける。江戸後期、本居宣長の指摘を受けて石塚竜麿が実態を明らかにし、明治末期に橋本進吉が別個に研究、竜麿の研究を世に紹介し、上代語研究に一期を画した。
⇒じょう‐だい【上代】
大辞林の検索結果 (1)
じょうだい-とくしゅかなづかい【上代特殊仮名遣い】🔗⭐🔉
じょうだい-とくしゅかなづかい ジヤウ―カナヅカヒ [1]-[6] 【上代特殊仮名遣い】
上代の万葉仮名を用いた文献に見られる仮名の使い分けをいう。平安時代以降同音となったキヒミケヘメコソトノヨロ(古事記ではモも)とその濁音,およびア行・ヤ行のエが,発音の違いを反映して二類に書き分けられているもの。エを除き,二類の書き分けを甲類・乙類と呼ぶ。
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