きょう‐たい【交代・交替】_ケウ‥ ⇒こうたい

こう‐たい【交代・交替】_カウ‥ 代わり合うこと。入れかわること。「当番を―する」「世代の―」 ⇒こうたい‐こうしょう【交代鉱床】 ⇒こうたい‐さよう【交代作用】 ⇒こうたい‐し【交替使】 ⇒こうたい‐しき【交代式】 ⇒こうたい‐しき【交替式】 ⇒こうたい‐しんきょう【交替神教】 ⇒こうたい‐ほんい【交代本位】 ⇒こうたい‐よりあい【交代寄合】

こうたい‐こうしょう【交代鉱床】_{カウ‥クワウシヤウ} 交代作用によって生じた鉱床。 ⇒こう‐たい【交代・交替】

こうたい‐さよう【交代作用】_カウ‥ 岩石に熱水溶液や鉱化ガスが浸透して或る成分を溶かし去り、その代りに、他の物質を供給して新たな鉱物を晶出すること。 ⇒こう‐たい【交代・交替】

こうたい‐しき【交代式】_カウ‥ 〔数〕多変数の多項式において、任意の二つの変数を入れ換えると式の符号だけが変わるとき、この多項式を交代式という。 ⇒こう‐たい【交代・交替】

こうたい‐ほんい【交代本位】_カウ‥ヰ 〔経〕金銀貨を本位貨幣とするが、法定比価と金銀市価の比との間に差異があるため実体価値の低い貨幣が高い貨幣を駆逐し、金貨・銀貨のいずれかだけが流通するような本位制度。 ⇒こう‐たい【交代・交替】

こうたい‐よりあい【交代寄合】_{カウ‥アヒ} 江戸時代、大身（3000石以上）の旗本の非役の者で、大名に準じて、その知行所に居住し参勤交代の義務をもつ者。 ⇒こう‐たい【交代・交替】

きょう-たい ケウ― 【交代・交替】 「こうたい（交代）」に同じ。「郎等二人止め置きて，道誉に―して/太平記 37」

こう-たい カウ― [0] 【交代・交替】 （名）スル 〔古くは「こうだい」〕 （役割や場所などを）入れかえること。また，入れかわること。「投手を―する」

こうたい-きん-しょう カウ―シヤウ [5] 【交代菌症】 ⇒菌交代症(キンコウタイシヨウ)

こうたい-こうしょう カウ―クワウシヤウ [5] 【交代鉱床】 交代作用によってできた鉱床。多くは，交代作用を受けやすい石灰岩や苦灰岩の中に生ずる。

こうたい-さよう カウ― [5] 【交代作用】 岩石中に熱水溶液などが浸透して物質が入れかわり，新しい鉱物を生ずる作用。また，そのために岩石の化学組成が変化すること。

こうたい-しき カウ― [3] 【交代式】 多項式で，その中の任意の二つの文字を入れ換えると，もとの式と符号だけ違った式になるもの。− など。

こうたい-せい-むこきゅう カウ―ムコキフ [8] 【交代性無呼吸】 ⇒チェーン-ストークス型呼吸

こうたい-よりあい カウ―アヒ 【交代寄合】 江戸幕府の職名の一。寄合の旗本のうち，参勤交代の義務をもつ者。

こうたい【交代[替]】 alternation;→英和 shift;→英和 a relief (交代者).→英和 〜する take turns;take another's place;relieve.→英和 〜に by turns;alternately.2時間〜で in two-hour shifts.投手を〜させる《野》retire a pitcher.→英和 ‖二交替制 the two shift system.