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広辞苑の検索結果 (3)

いど‐こ【何処・何所】🔗🔉

いど‐こ何処・何所】 (イヅコの転)「どこ」の古形。土佐日記「ここや―と問ひければ」

ど‐こ【何処・何所】🔗🔉

ど‐こ何処・何所】 〔代〕 (イドコの約)場所・所在・位置をはっきり定めずに表し、または問うのに使う語。将門記承徳点「何トコにか往き何にか来りて、誰が家にか宿る」。「―の人」「―まで話したっけ」→どれ(何) ⇒何処の馬の骨 ⇒何処の烏も黒い ⇒何処吹く風 ⇒何処方量も無い ⇒何処を押せばそんな音が出る

どこ‐そこ【何処其処・何所其所】🔗🔉

どこ‐そこ何処其処・何所其所】 〔代〕 (「どこ」と「そこ」を重ねた語)具体的にそこと示されない場所。「―のだれと名乗るほどの者でない」

大辞林の検索結果 (4)

いど-こ【何処・何所】🔗🔉

いど-こ 【何処・何所】 (代) 〔「いづこ」の転,「どこ」の古い形〕 不定称の指示代名詞。不定の場所を表す。どこ。「『ここや―』と問ひければ/土左」

ど-こ【何処・何所】🔗🔉

ど-こ [1] 【何処・何所】 (代) 〔「いづこ」の転である「いどこ」がさらに転じたもの〕 不定称の指示代名詞。 (1)不明の場所やきまっていない場所などを指し示すのに用いる。どの場所。「会議は―でするのか」「―でもいい」「―の国の人か」 (2)所属しているところなどが不明,不定の時に用いる。「―におつとめですか」 (3)(「どこも」「どこにも」「どこへも」などの形で)どのような所。いずれの場所。「―も悪くない」「―にもない」「―へも行かない」

どこ-もと【何処許・何所許】🔗🔉

どこ-もと 【何処許・何所許】 (代) 不定称の指示代名詞。どこのあたり。どの辺。「お奏者は―にござる/狂言・昆布柿(鷺流)」

どこ-やら【何処やら・何所やら】🔗🔉

どこ-やら 【何処やら・何所やら】 (連語) (1)不特定の場所,はっきりしない場所を指し示す。「―わからぬ遠い国」「―で声がする」 (2)(副詞的に用いて)これといってはっきりしないが,確かにそうだという感じを表す。何となく。どこか。「―悪いようだ」 〔「どこか」よりさらに漠然とした感じで用いる〕

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