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広辞苑の検索結果 (4)

し‐と【使徒】🔗🔉

し‐と使徒】 ①(Apostles)イエス=キリストが福音を伝えるために特に選んだ12人の弟子。ペトロ(シモン)・アンデレ・ヤコブ・ヨハネ・フィリポ・バルトロマイ・トマス・マタイ・アルファイの子ヤコブ・タダイ・熱心党(者)のシモン・イスカリオテのユダ。ユダは後に裏切って除かれ、マティアがこれに代わった。後にはパウロ・バルナバ・イエスの兄弟ヤコブらも同格者として加えられた。十二使徒。 ②転じて、神聖な事業に献身する人をたたえて呼ぶ称。「平和の―」

しと‐ぎょうでん【使徒行伝】‥ギヤウ‥🔗🔉

しと‐ぎょうでん使徒行伝‥ギヤウ‥ (→)使徒言行録に同じ。

しとげんこうろく【使徒言行録】‥カウ‥🔗🔉

しとげんこうろく使徒言行録‥カウ‥ 新約聖書中の一書。初期キリスト教発展の歴史を述べる。1〜12章はペトロによるシリア・パレスチナ伝道の記事、13〜28章はパウロによるローマに至る世界伝道の記事。使徒行伝。

しと‐しんじょう【使徒信条】‥デウ🔗🔉

しと‐しんじょう使徒信条‥デウ (Symbolum Apostolicum ラテン)キリスト教最古の信仰告白文とされるローマ信条(200年頃)を土台に作られた信条。その権威は使徒に帰せられる。最初は洗礼志願者の個人的表白だったが、後には集会的信仰告白表現として用いられる。

大辞林の検索結果 (5)

し-と【使徒】🔗🔉

し-と [1][2] 【使徒】 (1)キリストの福音を伝えるために遣わされた者。一般的には,キリストに選ばれ特別の権能を授けられた一二人の弟子が十二使徒とも呼ばれるが,新約文書で使徒を一二人に限定したのはルカだけであり,後代の教父が十二使徒に絶大な権威を付与した。パウロは復活のキリストにより自らも使徒とされたと主張する。 (2)神聖な仕事に献身的な努力をする人。「平和の―」

しとぎょうでん【使徒行伝】🔗🔉

しとぎょうでん ―ギヤウデン 【使徒行伝】 新約聖書中の一書。著者はルカ福音書と同一人物。弟子たちの活動により初期キリスト教が発展するさまを描いたもの。前半ではエルサレム教会の成立とペテロの宣教活動などが,後半ではパウロの異邦人宣教と異邦人教会の成立が,救済史観に基づいて記される。使徒言行録。

しと-きょうふ【使徒教父】🔗🔉

しと-きょうふ ―ケウフ [3] 【使徒教父】 〔(ラテン) Patres Apostolici〕 後一世紀末から二世紀前半にわたる一連のキリスト教文書である使徒教父文書の著者と称される人々の総称。

しと-しんじょう【使徒信条】🔗🔉

しと-しんじょう ―シンデウ [3] 【使徒信条】 キリスト教会における最も古い信仰告白とされる古ローマ信条に基づいてつくられた信条。使徒たちにその権威が帰せられてきた。造物主たる父なる神とイエス-キリストと聖霊への信仰を表したもの。使徒信経。クレド。 →信条(2)

しと【使徒】(和英)🔗🔉

しと【使徒】 an apostle;→英和 a disciple.→英和

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