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広辞苑の検索結果 (1)
ぶんせき‐てつがく【分析哲学】🔗⭐🔉
ぶんせき‐てつがく【分析哲学】
(analytic philosophy)フレーゲとラッセルの論理学的研究に起源をもち、論理実証主義の受容と批判を通じて形成されてきた哲学の総称。言語分析を中心的な方法とする。特に英米圏の哲学の主流がこれに属する。初期には、論理学・数学基礎論・科学哲学が中心であったが、現在では哲学のほぼすべての分野にわたる。
⇒ぶん‐せき【分析】
大辞林の検索結果 (1)
ぶんせき-てつがく【分析哲学】🔗⭐🔉
ぶんせき-てつがく [6][5] 【分析哲学】
〔analytic philosophy〕
二〇世紀に主として英米を中心に展開された哲学。哲学的問題はそれを表現する言語形式を分析し,意味を明確化することによって解明または消去されるべきだと主張する。フレーゲ・ラッセルらによって創始された。記号論理学を用いた論理分析を重視する人工言語学派(前期ウィトゲンシュタイン,カルナップなど)と日常言語の使用形態を緻密に分析する日常言語学派(後期ウィトゲンシュタイン,ライル,オースティンなど)とに大別される。アメリカではプラグマティズムと結びついて独自の発展を遂げた(クワイン,デイビッドソン,ローティなど)。
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