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広辞苑の検索結果 (5)
か‐ぎゃく【可逆】🔗⭐🔉
かぎゃく‐きかん【可逆機関】‥クワン🔗⭐🔉
かぎゃく‐きかん【可逆機関】‥クワン
全過程がすべて可逆変化から成り立っているような熱機関。カルノー‐サイクルの類。
⇒か‐ぎゃく【可逆】
かぎゃく‐でんち【可逆電池】🔗⭐🔉
かぎゃく‐でんち【可逆電池】
二次電池のこと。電流の向きを逆にすることで電池内部の反応を逆に進めることができ、充電・放電が可能になる。
⇒か‐ぎゃく【可逆】
かぎゃく‐はんのう【可逆反応】‥オウ🔗⭐🔉
かぎゃく‐はんのう【可逆反応】‥オウ
原系から生成系に向かう正反応が進むのと同時に、生成系から原系に向かう逆反応が起こるような化学反応。酢酸とエチル‐アルコールからエステル(酢酸エチル)と水が生じる反応の類。
⇒か‐ぎゃく【可逆】
かぎゃく‐へんか【可逆変化】‥クワ🔗⭐🔉
かぎゃく‐へんか【可逆変化】‥クワ
〔理〕状態Aにある系が状態Bに変化する際に、その系以外に生じた変化が、Bの状態を再びAの状態に戻すときに全く打ち消されるならば、AからBへの変化を可逆変化といい、そうでない変化を不可逆変化という。摩擦や抵抗がない理想的な力学的変化は可逆変化であるが、実際の変化はすべて不可逆変化である。
⇒か‐ぎゃく【可逆】
大辞林の検索結果 (8)
かぎゃく-きかん【可逆機関】🔗⭐🔉
かぎゃく-きかん ―クワン [5][4] 【可逆機関】
理想的なカルノー-サイクルのように,可逆サイクルを行う機関。現実に存在しないが,物理学,特に熱力学の理論上,思考実験として扱われる。
かぎゃく-サイクル【可逆―】🔗⭐🔉
かぎゃく-サイクル [4] 【可逆―】
可逆変化のみから構成されるサイクル。一つのサイクルが完了した後に,外界も元と同じ状態に戻るようなサイクル。理想的なカルノー-サイクルはその例。
かぎゃく-せい【可逆性】🔗⭐🔉
かぎゃく-せい [0] 【可逆性】
ある変化を考えたとき,条件を変えるとその変化と逆の方向に変化が起こってもとの状態に戻ること。
かぎゃく-でんち【可逆電池】🔗⭐🔉
かぎゃく-でんち [4] 【可逆電池】
その電池の起電力よりもわずかに大きい逆向きの電圧を加えると,放電の時と逆向きの反応が起こって,充電が行われる電池。鉛蓄電池など。
かぎゃく-はんのう【可逆反応】🔗⭐🔉
かぎゃく-はんのう ―オウ [4] 【可逆反応】
化学反応において,もとの物質から生成物ができる反応(正反応)と生成物からもとの物質ができる反応(逆反応)の二つの逆向きの反応が同時に起こるような反応。
→化学平衡
かぎゃく-へんか【可逆変化】🔗⭐🔉
かぎゃく-へんか ―クワ [4] 【可逆変化】
物質系の変化のうち,なんらかの方法によって,その系も外界も変化の前とまったく同じ状態に戻すことのできる変化。一般に,可逆変化は,理想化された条件の下でしか実現できず,現実の変化は不可逆変化である。
かぎゃく【可逆】(和英)🔗⭐🔉
かぎゃく【可逆】
reversible.→英和
可逆反応(変化) a reversible reaction (change).
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