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広辞苑の検索結果 (6)

なぶり【嬲り】🔗🔉

なぶり嬲り】 なぶること。もてあそぶこと。万葉集15「人―のみ好みたるらむ」 ⇒なぶり‐ごろし【嬲り殺し】 ⇒なぶり‐だて【嬲り立て】 ⇒なぶり‐もの【嬲り者】

なぶり‐ごろし【嬲り殺し】🔗🔉

なぶり‐ごろし嬲り殺し】 なぶって殺すこと。すぐに殺さずに苦しめ、もてあそんで殺すこと。 ⇒なぶり【嬲り】

なぶり‐だて【嬲り立て】🔗🔉

なぶり‐だて嬲り立て】 なぶるさまをすること。出しゃばってからかうこと。狂言、蟹山伏「―しおつてはさまれおつて、あのなりは」 ⇒なぶり【嬲り】

なぶり‐もの【嬲り者】🔗🔉

なぶり‐もの嬲り者】 なぶる対象になるもの。なぶられるもの。 ⇒なぶり【嬲り】

なぶ・る【嬲る】🔗🔉

なぶ・る嬲る】 〔他五〕 ①責めさいなむ。いじめる。日本霊異記「壮おとこ強ひて入り―・る」 ②からかい、ひやかす。ばかにする。謡曲、橋弁慶「牛若彼を―・つてみんと」。「人前で―・られる」 ③手でもてあそぶ。いじる。好色五人女4「くらまぎれに前髪を―・りて」

[漢]嬲🔗🔉

 字形 〔女部14画/17画/5343・554B〕 〔音〕ジョウ〈デウ〉(漢) 〔訓〕なぶる [意味] なぶる。もてあそぶ。うるさくつきまとう。

大辞林の検索結果 (7)

なぶり【嬲り】🔗🔉

なぶり 【嬲り】 〔動詞「なぶる」の連用形から〕 人をからかったり苦しめたりして喜ぶこと。「これはまたきついお―/浄瑠璃・近江源氏」

なぶり-ごろし【嬲り殺し】🔗🔉

なぶり-ごろし [0] 【嬲り殺し】 すぐに殺さないで,苦しめながら殺すこと。

なぶり-もの【嬲り者】🔗🔉

なぶり-もの [0][5] 【嬲り者】 もてあそびにされる者。なぐさみもの。「寄ってたかって―にする」

なぶ・る【嬲る】🔗🔉

なぶ・る [2] 【嬲る】 (動ラ五[四]) (1)おもしろがって人をからかったり苦しめたりする。なぶりものにする。愚弄する。「猫がねずみを―・る」 (2)手でいじる。また,もてあそぶようにいじる。「潮の香の高いそよ風が…彼の頬を―・つて通つた/羹(潤一郎)」「くらまぎれに前髪を―・りて/浮世草子・五人女 4」

なぶりごろし【嬲り殺しにする】(和英)🔗🔉

なぶりごろし【嬲り殺しにする】 tortureto death.

なぶりもの【嬲り物】(和英)🔗🔉

なぶりもの【嬲り物】 a laughingstock.→英和 ⇒嬲る.

なぶる【嬲る】(和英)🔗🔉

なぶる【嬲る】 make fun of;tease;→英和 laugh.→英和

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