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広辞苑の検索結果 (3)

かん‐か【官家】クワン‥🔗🔉

かん‐か官家クワン‥ ⇒かんけ

かん‐け【官家】クワン‥🔗🔉

かん‐け官家クワン‥ ①天子。また、朝廷。正法眼蔵礼拝得髄「―より尼寺の住持に補すべき詔をたまふには」 ②貴人の家。また、公家。国歌八論「中古以後の―の人は、天下の政務の武家に移りて、わが間暇なるままに」

み‐やけ【屯倉】🔗🔉

み‐やけ屯倉】 (ミは接頭語。ヤケはヤカ(宅・家)の転、屋舎・倉庫の意) ①大和政権の直轄領から収穫した稲米を蓄積する倉。転じて、その直轄領。官家・屯家・屯宅・三宅などとも書く。とんそう。宣化紀「河内国の茨田郡まむたのこおりの―の穀もみを運ばしむ」 ②(「官家」と書く)大和政権が朝鮮南部の各地に建てて管轄させたという官府。うちつみやけ。雄略紀(前田本)院政期点「百済の国は日本の国の官家ミヤケと為て所由ありくること遠久ひさし」 ③朝廷。応神紀「―の船の、枯野と名づくるは」

大辞林の検索結果 (2)

かん-け【官家】🔗🔉

かん-け クワン― [1] 【官家】 〔「かんか」とも〕 (1)天子。転じて,朝廷・国家をさす。 (2)官位の高い家。高家。[日葡]

み-やけ【屯倉・官家】🔗🔉

み-やけ [0] 【屯倉・官家】 〔「み」は接頭語。「やけ」は「やか(宅・家)」の転。稲穀を納める官の倉の意〕 (1)大化前代,大和政権直轄の田畑。自ら畿内に開発したもの,地方豪族が所領の一部を献上したもの,地方に設定して中央から管理者を派遣して管理したものなどがあった。 (2)(「官家」と書く)日本書紀によれば,大和政権が朝鮮南部の諸国に置いた直轄地。うちつみやけ。「国毎に初めて―を置きて,海表の蕃屏(マガキ)として/日本書紀(継体訓)」 (3)朝廷。「―の船枯野と名(ナヅ)くるは伊豆国の貢ぐ所の船なり/日本書紀(応神訓)」

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