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かんく‐ちょう【寒苦鳥】‥テウ🔗🔉

かんく‐ちょう寒苦鳥‥テウ インドの雪山にすむという想像上の鳥。夜は寒さに苦しみ、「夜明くれば巣を造らん」と鳴くが、朝日を浴びると寒苦を忘れ、「無常の身を何がために労せん」とて、巣を造らずに日々を送るという。仏教では、この鳥を衆生しゅじょうの懈怠けたいで成道じょうどうを求めぬものにたとえる。雪山鳥。平家物語9「いつも氷にとぢこめられたる心地して―にことならず」 ⇒かん‐く【寒苦】

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かんく-ちょう【寒苦鳥】🔗🔉

かんく-ちょう ―テウ [3][0] 【寒苦鳥】 〔仏〕 インドのヒマラヤにすむという想像上の鳥。夜は寒さに苦しめられて朝になったらすみかを作ろうと思うが,朝になると寒さを忘れて,すみかなど作っても仕方ないと考えを変えるとされる。仏教では修行を怠る者のたとえに用いる。かんくどり。

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