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おがさわら‐りゅう【小笠原流】ヲ‥ハラリウ🔗🔉

おがさわら‐りゅう小笠原流ヲ‥ハラリウ ①弓術および馬術の一派。小笠原長清を祖とし、その7世の孫貞宗の大成したものという。室町時代以来の弓馬の術の故実は多くこれに拠った。 ②近世の武家礼式の一流。京都・信濃の小笠原家が故実・礼法を伝え、武家礼式の大宗として幕府・諸大名はこれに従った。後世、三つ指をついてお辞儀をするなど、堅苦しい礼儀作法のことを俗に小笠原流という。 ③兵法の流儀の一つ。室町時代、小笠原氏隆が上泉信綱に伝えたものという。 ⇒おがさわら【小笠原】

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おがさわら-りゅう【小笠原流】🔗🔉

おがさわら-りゅう ヲガサハラリウ [0] 【小笠原流】 (1)諸礼および弓馬・騎射などの一派。小笠原長清を祖とし,その子孫貞宗が大成したといわれる。足利義満の時,貞宗の曾孫長秀が撰述して礼法書「三議一統」を著す。弓馬芸の故実を定めた「外向き」と,礼節・式法などを定めた「内向き」とがある。特に後者は,江戸時代に武家の礼式として重んじられ,明治初期には学校教育の礼法に採用され,礼儀作法の代名詞のようになった。 (2)(転じて俗に)堅苦しい礼儀作法をいう。

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