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さし‐あ・てる【差し当てる】🔗🔉

さし‐あ・てる差し当てる】 〔他下一〕[文]さしあ・つ(下二) ①直接にあてる。じかにあてがう。源氏物語夕顔「壁の中のきりぎりすだに、間遠に聞きならひ給へる御耳に、―・てたるやうに鳴き乱るるを」 ②命じて、その事に当たらせる。源氏物語浮舟「宿直とのいに―・てなどしつつ」 ③めざしてそれときめる。今昔物語集17「弓を取りて矢を番つがひて強く引きて持経者の腹に―・てて射るに」

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さし-あ・てる【差し当てる】🔗🔉

さし-あ・てる [0][4] 【差し当てる】 (動タ下一)[文]タ下二 さしあ・つ (1)直接にあてる。押し当てる。「聴診器を胸に―・てる」「頭にうち置き,胸に―・てなど,様あしうする人もあるべし/源氏(蜻蛉)」 (2)命じてその事にあたらせる。任務につける。「宿直(トノイ)に―・てなどしつつ/源氏(浮舟)」 (3)一定の方向にねらいをつける。「弓を取りて矢を番(ツガ)へて強く引きて持経者の腹に―・てて射るに/今昔 17」

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