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広辞苑の検索結果 (5)
こきだ‐く【幾許く】🔗⭐🔉
こきだ‐く【幾許く】
〔副〕
甚だしく。たくさん。ここだく。万葉集2「野辺行く道は―も繁しじに荒れたるか」
こきば‐く【幾許く】🔗⭐🔉
こきば‐く【幾許く】
〔副〕
甚だしく。たいそう。万葉集20「―もゆたけきかも」
こくば‐く【幾許く】🔗⭐🔉
こくば‐く【幾許く】
〔副〕
(→)「ここばく」に同じ。宇津保物語初秋「―の年ごろの中に」
ここだ‐く【幾許く】🔗⭐🔉
ここだ‐く【幾許く】
〔副〕
(→)「ここだ」に同じ。
○此処だけの話ここだけのはなし
他の所で話しては困る秘密の話。
⇒こ‐こ【此処・此所・此・是・玆・斯】
ここば‐く【幾許く】🔗⭐🔉
ここば‐く【幾許く】
〔副〕
(→)「ここば」に同じ。
大辞林の検索結果 (5)
こきだ-く【幾許く】🔗⭐🔉
こきだ-く 【幾許く】 (副)
「こきだ」に同じ。「三笠山野辺行く道は―もしげり荒れたるか久にあらなくに/万葉 232」
→こきだし
こきば-く【幾許く】🔗⭐🔉
こきば-く 【幾許く】 (副)
程度がはなはだしいさま。たいそう。「―もゆたけきかも/万葉 4360」
こくば-く【幾許く】🔗⭐🔉
こくば-く 【幾許く】 (副)
〔「ここばく」の転か〕
「ここば(幾許)」に同じ。「―の上手どもにまされり/宇津保(吹上・下)」
ここだ-く【幾許く】🔗⭐🔉
ここだ-く 【幾許く】 (副)
「ここだ(幾許)」に同じ。「―我(アレ)は恋ひつつもあるか/万葉 666」
ここば-く【幾許く】🔗⭐🔉
ここば-く 【幾許く】 (副)
〔「く」は接尾語〕
「ここば(幾許)」に同じ。「渚にはあぢ群(ムラ)騒き島廻(ミ)には木末(コヌレ)花咲き―も見のさやけきか/万葉 3991」
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