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広辞苑の検索結果 (4)

えんりゃく【延暦】🔗🔉

えんりゃく延暦】 桓武天皇朝の年号。天応2年8月19日(782年9月30日)改元、延暦25年5月18日(806年6月8日)大同に改元。 ⇒えんりゃく‐ぎしきちょう【延暦儀式帳】 ⇒えんりゃく‐じ【延暦寺】 ⇒えんりゃく‐そうろく【延暦僧録】

えんりゃく‐ぎしきちょう【延暦儀式帳】‥チヤウ🔗🔉

えんりゃく‐ぎしきちょう延暦儀式帳‥チヤウ 延暦23年(804)太政官へ提出された「皇太神宮儀式帳」と「止由気宮とゆけぐう儀式帳」の併称。 ⇒えんりゃく【延暦】

えんりゃく‐じ【延暦寺】🔗🔉

えんりゃく‐じ延暦寺】 比叡山にある天台宗の総本山。788年(延暦7)最澄建立の一乗止観院が起源。11世紀以降園城寺(寺門)に対しては「山門」「山」と称し、興福寺(南都)に対しては北嶺と称し、僧兵を擁して権威と実力を誇った。1571年(元亀2)織田信長の焼討ちにあったが、豊臣・徳川2氏の援助で復興。→根本中堂→三塔。 延暦寺 文殊楼 撮影:関戸 勇 ⇒えんりゃく【延暦】

えんりゃく‐そうろく【延暦僧録】🔗🔉

えんりゃく‐そうろく延暦僧録】 日本で最初の僧伝。延暦7年(788)唐の来日僧思託の撰。10巻。日本に仏教が伝来してから延暦年間に至るまでの、僧侶・信者らの伝記を編録。現在は散逸。 ⇒えんりゃく【延暦】

大辞林の検索結果 (4)

えんりゃく【延暦】🔗🔉

えんりゃく 【延暦】 年号(782.8.19-806.5.18)。天応の後,大同の前。桓武(カンム)天皇の代。

えんりゃく-ぎしきちょう【延暦儀式帳】🔗🔉

えんりゃく-ぎしきちょう ―チヤウ 【延暦儀式帳】 「皇大神宮儀式帳」と「止由気宮(トユケグウ)儀式帳」の併称。804年(延暦23)に提出されたのでいう。

えんりゃく-じ【延暦寺】🔗🔉

えんりゃく-じ 【延暦寺】 滋賀県大津市坂本本町にある天台宗総本山。山号,比叡山。788年(延暦7)最澄が一乗止観院として創建。823年延暦寺の寺号を賜る。円珍の門徒が園城寺(オンジヨウジ)(寺門)に移ってからは寺門と対立。このころから僧兵を養い,意に満たないことがあれば強訴し,朝廷に恐れられた。1571年織田信長の焼き打ちにあい全山焼失したが,江戸初期再興。奈良の南都(興福寺)に対して北嶺,寺門・寺(園城寺の称)に対し,山門・山と称する。

えんりゃく-そうろく【延暦僧録】🔗🔉

えんりゃく-そうろく 【延暦僧録】 日本最初の僧伝。788年(延暦7)帰化僧思託の著。散逸して一部が「日本高僧伝要文抄」などに伝えられている。

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