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広辞苑の検索結果 (3)

かた‐なし【形無し】🔗🔉

かた‐なし形無し】 ①あとかたのないこと。形跡が残っていないこと。 ②さんざんなこと。面目を失うこと。また、そのさま。「大の男も―だ」 ③「形無し銭」の略。 ⇒かたなし‐ぜに【形無し銭】

かた‐な・し【形無し】(形ク)🔗🔉

かた‐な・し形無し】 〔形ク〕 ①容貌が醜い。きたない。大唐西域記長寛点「人の貌かたち、麁弊トカタナシ」 ②形跡が残っていない。効果がない。続詞花和歌集物名「―・しとても家はあらじな」

かたなし‐ぜに【形無し銭】🔗🔉

かたなし‐ぜに形無し銭】 中世に流通した悪銭の一つ。文字がつぶれて見えないようになった銭。 ⇒かた‐なし【形無し】

大辞林の検索結果 (3)

かた-なし【形無し】🔗🔉

かた-なし [0] 【形無し】 (名・形動)[文]ナリ (1)本来の価値が損なわれ,何の役目もしなくなる・こと(さま)。台無し。「今までの努力が―だ」 (2)体面が損なわれ,みじめなありさまになる・こと(さま)。面目まるつぶれ。「ああ見事にふられては二枚目も―だ」 (3)元の姿・形が損なわれてしまうこと。「ひだの―になりたるを/書生気質(逍遥)」 →形無し(形ク)

かた-な・し【形無し】🔗🔉

かた-な・し 【形無し】 (形ク) (1)容貌がみにくい。「形姿(カオ)―・し/日本書紀(景行訓)」 (2)形跡が残っていない。「大垣はさねばかりこそ残りけれ―・しとても家はあらじな/続詞花集」

かたなし【形無し】(和英)🔗🔉

かたなし【形無し】 ⇒台無し.

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