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広辞苑の検索結果 (2)

か‐がし【彼某】🔗🔉

か‐がし彼某】 〔代〕 だれそれ。人の名を知らないとき、また一々に言い表さないとき、「なにがし」と対にして使う。大鏡花山「なにがし―といふいみじき源氏の武者たち」

かれ‐がし【彼某】🔗🔉

かれ‐がし彼某】 〔代〕 (不定称)名を知らない人、名を言う必要のない人にいう語。宇治拾遺物語14「また何者か候といへば、それがし―といふ」

大辞林の検索結果 (2)

か-がし【彼某】🔗🔉

か-がし 【彼某】 (代) 不定称の人代名詞。名のわからない人,また特にそれと名をあげない人をさし示す。誰それ。「さるべくおとなしき人々,なにがし―といふ/大鏡(花山)」

かれ-がし【彼某】🔗🔉

かれ-がし 【彼某】 (代) 三人称。名前のわからない人や,名前を出す必要のない人をさしていう語。一般に「それがし」と並べて用いる。だれそれ。「何者か候ふ,と言へば,それがし,―と言ふ/宇治拾遺 14」

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