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広辞苑の検索結果 (12)
かす・れる【掠れる・擦れる】🔗⭐🔉
かす・れる【掠れる・擦れる】
〔自下一〕[文]かす・る(下二)
①かすかに触れる。軽く触れて通りすぎる。
②筆跡の所々に墨・インクなどのつかないところができる。「筆が―・れる」
③声がしわがれる。
こす・れる【擦れる】🔗⭐🔉
こす・れる【擦れる】
〔自下一〕
互いにすれあう。
すれ【摩れ・擦れ】🔗⭐🔉
すれ【摩れ・擦れ】
すれること。手ずれ。
すれ‐あ・う【摩れ合う・擦れ合う】‥アフ🔗⭐🔉
すれ‐あ・う【摩れ合う・擦れ合う】‥アフ
〔自五〕
①物と物とがふれあう。摩擦する。
②争いにくむ。仲が悪く相争う。西鶴織留5「その後は日毎に―・ひ、内儀腹立して」
すれ‐からし【擦れ枯らし】🔗⭐🔉
すれ‐からし【擦れ枯らし】
世間ずれして、厚かましく、わるがしこくなったこと。また、その人。すれっからし。すりがらし。梅暦「たしかにうはきの風に吹き流された―と思ひの外に」
すれ‐きず【擦れ疵】🔗⭐🔉
すれ‐きず【擦れ疵】
すれてできた疵。すりきず。
すれ‐すれ【摩れ摩れ・擦れ擦れ】🔗⭐🔉
すれ‐すれ【摩れ摩れ・擦れ擦れ】
①ほとんど触れ合うほどに、近づくさま。きわどいさま。「断崖―に走るバス」「―で合格する」
②互いに仲のわるいさま。浄瑠璃、妹背山婦女庭訓「御領分のせり合で、お二人の親御様は―」
すれ‐ちがい【擦れ違い】‥チガヒ🔗⭐🔉
すれ‐ちがい【擦れ違い】‥チガヒ
すれちがうこと。「対向車との―」「議論の―」
すれ‐ちが・う【擦れ違う】‥チガフ🔗⭐🔉
すれ‐ちが・う【擦れ違う】‥チガフ
〔自五〕
①たがいに触れ合うほど近くを通って、それぞれ反対の方向へ行く。「列車が―・う」
②出会うはずのところを出会わないでしまう。行き違う。「ちょっとのところで―・う」
③議論などで、論点が合致しない状態になる。
すれっ‐からし【擦れっ枯らし】🔗⭐🔉
すれっ‐からし【擦れっ枯らし】
スレカラシの促音化。
すれ‐もの【擦れ者・摩れ者】🔗⭐🔉
すれ‐もの【擦れ者・摩れ者】
①世情に馴れた者。物事になれた者。傾城禁短気「傾城遊女にまさる―」
②遊興に馴れた者。遊里の事に通じて、享楽を巧みにする者。粋人。好色一代男2「かかる所にも―ありやと」
す・れる【摩れる・擦れる・磨れる・擂れる】🔗⭐🔉
す・れる【摩れる・擦れる・磨れる・擂れる】
〔自下一〕[文]す・る(下二)
①物と物とが触れ合って動く。こすれる。続猿蓑「後屋の塀に―・れたり村紅葉」
②ものに触れて原形が損じ、または尽きる。「袖口が―・れた服」
③(人が)世の中でもまれて純真さを失う。馴れ馴れしくずるくなる。「あの人は都会に出てから―・れてしまった」
④仲悪く争う。きしる。すれあう。
大辞林の検索結果 (18)
かすれ【掠れ・擦れ】🔗⭐🔉
かすれ [3] 【掠れ・擦れ】
(1)かすれること。「文字の―」「声の―」
(2)商品が不足してくること。「品―」
かすれ-きず【擦れ傷】🔗⭐🔉
かすれ-きず [3] 【擦れ傷】
「かすりきず」に同じ。
かす・れる【掠れる・擦れる】🔗⭐🔉
かす・れる [3][0] 【掠れる・擦れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 かす・る
(1)墨・絵の具・インクなどの量が少なくて,書いた字や線の一部が切れ切れに白く欠ける。「字が―・れる」
(2)声がしわがれる。「声が―・れる」「―・れた声」
こす・れる【擦れる】🔗⭐🔉
こす・れる [3] 【擦れる】 (動ラ下一)
物と物とがすれ合う。「葉と葉が―・れてさらさらと音をたてる」
すれ【擦れ・摩れ】🔗⭐🔉
すれ [2] 【擦れ・摩れ】
すれること。こすれてできた傷。
すれ-あ・う【擦れ合う・摩れ合う】🔗⭐🔉
すれ-あ・う ―アフ [3][0] 【擦れ合う・摩れ合う】 (動ワ五[ハ四])
(1)物が互いにすれる。こすれあう。「風で枝が―・う」
(2)気持ちが食い違って反発し合う。互いに争う。「その後は日ごとに―・ひ内義は腹立(フクリユウ)して/浮世草子・織留 5」
すれ-からし【擦れ枯らし】🔗⭐🔉
すれ-からし [0] 【擦れ枯らし】
⇒すれっからし
すれ-すれ【擦れ擦れ】🔗⭐🔉
すれ-すれ [0] 【擦れ擦れ】 (名・形動)
(1)二つの物がもう少しで触れ合うほど近いさま。「海面―に飛行機が飛ぶ」「床―まで水につかった」
(2)限度一杯であるさま。「違反―の運転」「定刻―に到着した」
(3)気持ちが合わないさま。仲が悪いさま。「御領分のせり合ひでお二人の親御様は―/浄瑠璃・妹背山」
すれ-ちがい【擦れ違い】🔗⭐🔉
すれ-ちがい ―チガヒ [0] 【擦れ違い】
(1)違う方向に向かう人・車などが,すぐ脇(ワキ)を通り抜けること。「―に声をかける」
(2)出会うはずのものが出会わないで終わること。ゆきちがい。「帰宅が遅れて来客と―になる」
(3)議論の論点がずれてしまうこと。「議論は―に終始した」
すれ-ちが・う【擦れ違う】🔗⭐🔉
すれ-ちが・う ―チガフ [4][0] 【擦れ違う】 (動ワ五[ハ四])
(1)反対方向に向かっている人・車などが,互いのすぐ脇(ワキ)を通り抜ける。「列車が―・う」
(2)出会うはずの人が,出会えないでしまう。ゆきちがう。「待ち合わせ時間に遅れて―・う」
(3)議論などの論点がずれてしまう。「話が―・う」
[可能] すれちがえる
すれっ-からし【擦れっ枯らし】🔗⭐🔉
すれっ-からし [0] 【擦れっ枯らし】
〔「すれからし」の転〕
何度もひどい目に遭って素直でなくなり,ずるがしこくなること。苦労して人柄が悪くなること。また,その人。
すれ-もの【擦れ者】🔗⭐🔉
すれ-もの [2] 【擦れ者】
(1)世間にもまれて世態・人情に通じた人。
(2)世間ずれした者。すれっからし。「遊女にまさる―のよし/浮世草子・禁短気」
す・れる【擦れる・摩れる・磨れる・擂れる】🔗⭐🔉
す・れる [2] 【擦れる・摩れる・磨れる・擂れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 す・る
(1)物と物とが触れあって摩擦しながら動く。こすれる。「足が靴で―・れる」
(2)こすれあって減ったり切れたりする。「角が―・れて丸くなる」
(3)世間なれして,純真さがなくなる。ずるがしこくなる。「―・れた感じの女性」
(4)することができる。「十分に―・れた」
すれあう【擦れ合う】(和英)🔗⭐🔉
すれあう【擦れ合う】
rub against each other;jostle.→英和
すれすれ【擦れ擦れに】(和英)🔗⭐🔉
すれすれ【擦れ擦れに】
close;→英和
almost touching;just in time(時間的に).
すれちがう【擦れ違う】(和英)🔗⭐🔉
すれちがう【擦れ違う】
pass each other.
すれる【擦れる】(和英)🔗⭐🔉
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